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2002年05月26日(日) 今夜は帰さない

 Oh Yeah〜♪
 とか言うと、「ゴールデンボウル」の芥川ちゃんみたいですか。

 「今夜は帰さない Oh Yeah〜 本気さ!今夜こそっ!」

 高見沢さんはそう歌うのさ。でも、帰されなかった夜なんてないのさ・・・。ちっ!・・・・きゃーー!とか叫んで損したよ、って、帰されない夜なんてないことはわかってて好きで叫んでる、もう条件反射的に、学習した犬のように、それはわかっているんだけど・・・。ってか、こないだの京都でこのフレーズ久し振りに生で聴きました。「トラベリングバンド」あぁ、懐かしい、懐かしい。でも、ナツメロじゃないんだ、現役なんだ。だってね、歌わない日もすぐそこで聴こえてくる。毎回ライブで聴いてる気がするくらいに・・・でも、実際には「帰さないでくれっ」みたいな希望って言うか、祈りですかね?毎回、歌って、そしてその通りにして、みたいな・・・。(過去に朝越えライブあったけど、関東だったしね、で、カウントダウンライブもやったけど、外れたしね。神戸だったのにぃーーー)

 夢をうたう とても不思議なR&Rバンド
 東へ西へたどりついたぜこの街


 もちのろんに、「この街」はその街にかわるわけさ。こないだは京都だったので♪たどりついたぜ京都♪でね、あ、不自然・・・とか思った、ってゆーことは私が京都で聴くのは初めてか。そして、昨日も今日も頭で聴こえるよ♪たどりついたぜ大阪っ♪(ここは桜井賢の声ですが)あぁ、なじんでるねー。

 さぁ、合言葉は!
 シュプレヒコールはR&R 何もかも忘れ踊ろう
 時間も止まるさ ハラハラどきどき Wow Wow Wow Wow 
 シュプレヒコールはR&R いつでもどこでもR&R
 いくつになっても ハラハラどきどき Wow Wow Wow Wow
 おまえのすべてを 抱きしめたいから 
 今夜は帰さない 本気さ 今夜こそ


 今時シュプレヒコールって・・・って、まぁ、活字中毒なのに高見沢俊彦は歌詞に関してはちょっとボキャ貧。コダワリなのでしょうけど、そういう70年代っぽい言葉がいっぱい出てくるよ。そして更に「ワイングラス」とかこっぱずかし系の言葉もいっぱい出てくるのね・・・でも、80年代に作られた歌は歌で今聴いてもキュンとかなったり、当時のドキドキも加わってキャー♪な気持になったりするのね、メロディもアレンジもかわいかったりする曲もあるし。でも、今もなんだね、歌詞は、そして曲はハードだったりする、アレンジなんか特に。でも、そういう不思議なバンドなんだよ。ライブの途中でお笑いコーナー相変わらずあるし・・・。しかもそれがアンコール後ってのは、どうだい?べいびー・・・

 それぞれやる人で、ライブの流れって基本的に決まってると思う。アルコンもそうで、客入れから客出しまで、だいたい決まってる。でも、ホールに入るとドキドキわくわくが高まって、客電が落ちると、もう爆発しそうに(「ロックンロールナイトショウ」の歌詞参照・・そのうちね)嬉しい。まさに何もかも忘れ踊ろう!の精神も変わってなくて、最初の幸ちゃんトークは「OLのみなさんも主婦のみなさんも学生の皆さんも色々あるでしょう。(ちょっと例をあげたりする)こんなこともあんなことも全部今夜は忘れてってください。ま、そのためにアルフィーのコンサートがあるようなもんで」みたいなこと言うの。はい、そうさせていただきますっ!歌って、はじけて拳をふりあげて、笑って、泣いたりもして、はーーーー、ウソでしょ?ウソじゃないの時間だけは止まってはくれないのさ、終ってしまう。

 構成的にどのツアーもばーっとオープニングから走って、幸ちゃんのMCで、高見沢のお色直しがあって、「みんなも一緒に年取ってきてるって人多いから、休憩してください」ってバラードコーナーになってそのままだんだんハードになって、途中、高見沢の結構まじめなMCがあってラストまでいきますね。で、アンコール。で、何故か、このアンコール1回目の中に、お楽しみコーナー、主に桜井さんのネタとかあったりします。で、だーっと盛り上がって、去って、アンコール1、2曲。ここまで構成されてます。ほんとの最後の曲はこれです。アンコールってもう今はどの人もそうかな?ほんとに求められて出てくるアンコールでなくて、いや、求められてはいるんだけど、そこまで決まってる。それは「もしアンコールあったら、これしような」って打ち合わせてリハもやっとこうか、みたいなのでなくて完璧にそこまで決まってる。時々、どうよそれって・・・って思うのね。

 で、なんでこんな話になってるの?だよね、今回大阪でやってない「トラベリングバンド」話をさ・・・。っていうのはね、昨日、悲しかったの。楽しかったけど、寂しかったの。春のツアーだからコンセプトっていうか、基本のセットリストは決まってるのね。で、何曲か入れ替えるの。今回その入れ替え曲が多いので3回行ったら、その変えてるとこがほとんど違う曲でたくさん聴けて嬉しいのは嬉しいさ。昨日は「OッDORANAI!」「ロンリーガールを抱きしめて」「無言劇」「落日の風」に「ラジカル・ティーンエイジャー」まで聴けて嬉しかったさ。ナツメロじゃないけど、懐かしいんだよ!!一番はまってた頃がよみがえるぜ曲をいっぱいやってくれると盛り上がりが違うくて、もう飛び上がっちゃうのさ!!だったよ・・・そうだったさ・・・。でも、昨日ってば、今日があるから、撤収しなくていいわけやない?なのにさ、なんでとっとと20:50に終るのさ。「会場との約束の時間」って・・・そりゃさ、たいていホールは21:00さ・・・でも、普段21:20頃までやってるやん!なんで終るのさ?ライブ後にお楽しみでも用意されているのかい?アルフィーちゃんたちよ・・・。

 今回のツアーのセットリストは頭1時間ぶっとばしなので、すげー!と思うけど、後半が前半に負けちゃう感じもありなの。もちろん、(お膳立て)アンコールは盛り上がるんだけど。アンコールのゴスペラーズもこんなのやりません、っていう色々なものをハモルのコーナーも京都より断然短かったし、手抜きかよっ!とかさ、なんかいーんだけど、きっと心が贅沢になっちゃってて、物足りなくなっちゃってるのね・・・。斜めからモノゴト(ライブ)を観るようになっちゃ、アタシもおしまいね、みたいな・・・ちょっとヤサグレ気分になりつつ、フェスを後にする・・・・。「帰さないって言ったやんかーーーーーーー」・・・・・

 そして、本日2日目はいわば春のアルコン大阪ファイナル!にもかかわらず、やっぱり20:50で終った。昨日より「ハモルのコーナー」も充実してたけど・・・・段取り通りの2回目のアンコールが終って、ほんとにみんなアンコールの拍手したよ。これ、結構すごかった。昨日ばりやないの。ここでさ、もう1曲やってほしかった、撤収あったら後ろでやってくれ、まず楽器から・・・。で、アルフィーさんは幸ちゃんのアコギ1本で、S&Gでもいいからやって欲しかった・・・。曲が無理なら、顔だけ出して欲しかった・・・なんかさ、それでこそ、ホントのアンコールじゃない?・・・・「帰さないって言ったくせにーーーーー」・・・・・


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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