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2002年05月07日(火) やっと追いついたぜベイビー〜「空降る」編 1

 といっても、ちょっと変な見方しちゃいました。野球です。また言いますけど、野球いいんですよ、こないだもテレビの前で叫んでましたから。でもね、9時の放送、ずらさないで・・・。だもんで、4話を先に見てしまいました。なんか「うー、これってこれって・・・前回はどうだったんよ?どのくらい前回ヒントとフェイクをばらまいたんよ?」とイライラしながら。ビデオの中の第3話見ました。ちょっと頭の中が第3話です。とりあえず、ヒトコト言っていいですか?

 井川遥、君とはええ。もうどうぞ、好きにやってくれ、悪いが興味はない!が、しかし、木村さん!お願い柴咲コウちゃんに手を出さないでっ!!役なんだけどさ、3話の終わりのあたり?「涼ちゃんのためならなんでもやるよ、涼が私に笑う事を教えてくれたから」って、ベッドで寝てる涼に近付くだろう。そこから私の心は叫んでいた!「や、やめるんだ。コウちゃん、そ、そこでやめるんだ!御願いだ、それ以上近づかないでくれ〜〜!(キス)許さん!僕の美しい人が・・・気分だ。げっ!し、しかも、そのあとのアップは、木村拓哉かよっ!!あーキレイなコウちゃんのアップにしてくれよぉ」だいたい、だいたいだ、君、木村くんて言ったっけ?ふかっちゃんにも近付きすぎなんだっ!寸止めみたいな接近、そして舐めるような視線!!だめだっ!そんな目でふかっちゃんを見てはいけない!!天罰がくだるぞ!!ぐらいの気持です。

 あ、ヒトコトじゃなかったですね、全然。

 前回(4月16日)の復習から。
明石家さんはカッコいい。ほんと、すっかり完ちゃんが身に着いてきてる。間を間違えると「あ、もうひとつええか?」っていうのは、古畑任三郎になりやすい。で、渋さが入りすぎると、漣さんのばったもんになりそうになるし。その辺がうまいかも。兄な顔も「世界で一番パパが好き」のパパほどでなく、ほどほどで、琴ちゃんとのシーンも往年の「男女七人」シリーズや「甘い生活」ともちよつと違うし、一瞬「おっさんをなめたらあかんで」っていう刑事の顔と、その他の表情の切り替えもええ感じいってんのとちゃうかなぁ、と贔屓目といわれようと、思う

日下さん役の八嶋さんが、結構出てて嬉しい。しかもいい人だし。変な人かと思ったけど映画館でおもしろくないからかえって大笑いしたとか、いきなり自分の映画ベスト5言ってみたり、「どうぞ振って下さい」って言ったり。でも、こんなに出るとあやしい?そんなことないよね。ゆうこのやけどへの反応がどうかなー。「普通はそうだよね?」ってゆうこが思う反応でなく、涼に対して「あなたは違ってた」と思ったような同じ反応をして欲しいキャラです。
 そして、REVEのギャルソンは菊地さん。うーん、何の舞台だっけ。生で観て、いい声の人だと思ったんだよ。もっと出て!
 それから完ちゃん部下の林泰文くんは時々舞台とかも出てる人ですね。やさしい役柄が多くてインパクトないけど、完ちゃん部下としてはいいコンビではないかと・・・。

*ふかっちゃんのゆうこは、籐子くささが全然なくなってきた。よいよい。っていうか、私が籐子をひきづってたのかもね。

*琴ちゃんこと森下さん。いいですねぇ。ただ、とても刑事には見えませんね。完ちゃんの傍に長くいられる役どころで、事件のことも話せる立場で刑事以外の役はなかったんでしょうか?これは、森下さんが刑事に見えないということではなく、琴ちゃんが刑事に見えないってこと。もちろん、やり手でなくても構わないし、何気に言う言葉が完ちゃんを触発することだってあるから、いいコンビ(?)なのかもしれないけど、他にも事件担当してる風でないしね、涼と会って、何も感じないっていうのも、涼がキムタクだからダメなのか、琴ちゃんの設定に矛盾があるのかわからない。

*やっと出てきた柴咲コウ。見た目けばいけど、根は暗いのよ、ってのがちょっと「夢カリ」とかぶるけど、「夢カリ」はそれほどは深刻に性格にひずみが出るほど暗くはない。同じクールで似た役をもらうのは難しいと思うので、コウちゃん見せ所!


 以上、復習みたいな感じで。こっからは、もろもろ・・・ぶつぶつと。うーんとね、何から行こう。じゃ、まず脚本から。北川さん、私、うまいな、っていうかこういうとこは好きなんだ、と思ったのが、完ちゃんと琴ちゃんが2人で飲んでる時の会話。特に「なんも言わんと金貸してくれ」って呼び出したのを琴ちゃんが「7時にとか言うからデートっぽい」とか色々言うトコ。
 あと、やられたな。って思ったのは、あ、4話で由紀が完ちゃん刺しちゃったよ、ってとこ。ヒントかフェイクか・・・あの記憶力がいい男のことといい、かなり秘密をためこみながら露出もしてるよね。最後までこのテンションでいって、そうやったん!って感心させて欲しいもんですね。
 でも反対に、これはちょっとどうだろう?って思ったのはゆうこがREVEに取材に行って帰り際に涼にべらべらしゃべって「あなたといると思い出すんだ。本当は私が寂しかったこと」いいセリフだと思うけど、舞台っぽい。映画っぽい。テレビドラマの流れがそこだけ変わった。狙ってるのかな?ゆうこは涼に特別惹かれているというトコまで、まだ来てないと思う。ただ、ゆうこのキャラクターがそういう子なんだっていう事だと思うのね。すごくふかっちゃんなのがアッテルと思うけど、ちょっとあのシーンだけは、違和感ありました。
 
 あと、どうでしょ?ヒントとフェイク、小出しにしてて、妙にサスペンスなつくりにしてるけど、あまり意識しすぎない方がよかったのでは?北川さん、よその人がどう思ってるかわからないし、別に恋愛の神様と、私、思ってないけど、おもしろいなぁ、と思う会話が、生きてないと思って、もったいない。ラブコメがいいんじゃないかと思うんだけど。それもコメディ意識してないのに結果ラブコメだったみたいな。そういう意味で不作とも言われたけど「Love Story」は私はすごく好きな作品だからね。

 音楽。最初の流れるの、どうしても「漂流教室」の波のシーンと似てると思うんだけど・・・で、それはもともとビリー・ジョエルの曲に似てると思ってたんだけど、そのもとはクラシックかなんかなの?それから、エンディング、パズルのピースが降ってくる映像と両方の音楽があってるとは思う。両方って言うのはね、ラスト、次回に続くって盛り上がるサスペンス調の曲あるでしょ?あれとも、エルヴィス・コステロの「スマイル」ともあう。ただ、3話目は、その切り替えが割とよくて、洋画のエンドロールみたいだったけど、4話目は「スマイル」に入るタイミングいまいちだったので、気になりました。3話でお願いします


つづく


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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