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2002年03月18日(月) もっちゃんの『日常こんな劇場』2

 ふっと何故か、佐々木蔵ノ介さまのプロフィールを思い出した。「惑星ピスタチオ」という劇団の名前は知っていた。芝居を観に行くと、チラシをいっぱいくれる。それを今は結構たんねんに見る。
 
 あ、そうね、チラシの見方の歴史・・・昔はとりあえず全部持って帰ってきてた。劇場で始まるまでの時間にチラッと見て、ふーん、とか、おぉっ!とかなりながら、アンケート用紙だけを別にして、持って帰ってきてた。アンケートも終った後に書いていたなぁ。家に帰ってから、チラシをもう一度ざーっと見て、まぁ行きたくて、実際行けそうなやつ、つまりこれからチケットゲットするのに日時など必要なので残す以外は捨てる。で、そのうち、めんどくさくて、アンケートも書かない時期がちょっとあって、でもとりあえず持って帰ってくるのだけれど、そのうち見ようと思ってる間に、あー、期間過ぎてる・・・そして捨てられる。いや、たまに、捨てるのすら忘れていて、パンフレットの間から出てくるスゴク「絶対意識的にどう考えても残しているわけじゃない!」というものもあるけど・・・。
 また、アンケートを書いたりするようになって、そのうちアンケートも感想の特に「観た後」以外は、全部、幕前に書きこむようになって、マメになった。そして、いつの間にか、ごっついことチラシが配られることが多くなって、とてもじゃないけど、もって帰るの自体が重たいんちゃうん?幕前、アンケートの記入もそこそこに、チラシチェック!!ざーーっと目を通す。知ってる役者さんが、ばっと載ってるものや、好きな劇団のもの以外は申し訳ないが劇場を出たところのゴミ箱に捨てる。駅まで持っていって『新聞』っていうゴミ箱に入れてもいいのならそのくらい持ってもいいけど、多分アカンと思うし、劇場に置いて買えるほうが、古紙回収システムとかあるかな、と思うけど、とりあえず捨ててしまっていた。

 最近はどうか・・・。色々、観れば観るほど役者さん、制作サイドとかの名前も知ったりしてくる。でも、もっちゃんはあんまり記憶力がよくない。だから、すっごく、もう、これはべらぼうだぁ!って、かさばってしゃーないっちゅーねん!!っていう時以外は、とりあえず家に持って帰る確率が多くなった。一応、そういうべらぼうな時は、始まる前に目をサラににして、まばたきいつしてんねん?ていう位の集中力で(ほんまか?)チラシを見る。なんぼなんでもこれは行かれへん、東京や、とか、これは、完全に知らんし、知ろうと思うに至るには、お金と時間をかけてみよう、挑戦や!と思うには達してない、というものを分別して、悪いけど、一生懸命つくらはったんやろうな、とは思うけど、捨てる。で、残りを家に帰ってじーーーーーーーって見る。「行けそうな気がする。」「これって発売されてるけど、まだ席ありそうやし・・・当日近くまで考えよう。」「おぉ、これは、超難関!!ゲットできるんかーー?!でも、したいぞぉ、DMとか来ぃひん限り、一般発売日に電話ね!」というのは、見えるところにおいて置く。家族に嫌がられても、でないと忘れてしまうから。そのくらい記憶力がない。
 ちなみにDM先行予約ゲットのためにもアンケートは欠かせなくなってきた昨今だけれど、大きいところやプロデュース公演とかはどうなのか知らないけれど、公演中にアンケートを読むのが楽しいという役者さんもいるし、劇場側も必ず渡している、というのも聞いたりすると、「おもしろかった」「きてよかった」とかくらいしかその時はほんま書かれへん、いや、あとになっても書かれへんのかもしれんけど、とりあえず、書いて、「また来てね」という思いが1枚分多くなればいいと思って書くようにしている。

 こんな感じ。「惑星ピスタチオ」は、とりあえず全部もって帰っていた時代だ。劇団晩年はもしかしたらゴミ箱に、捨てれるものは捨てていた時代かもしれない。でも、家に持って帰っていた。「惑星ピスタチオ」・・・なんか、名前だけで、ステキやん。で、結構チラシもタイトルだけで、イメージイラストor 写真っていうんじゃなくて、凝ってた。読む文字が色々あったと思う。なんか、わくわくがスゴク溢れるんだけど、一歩間違えると、すっごい面白くない、世界観の違いがあるかも・・・。パワーマイム・・・何それ?すごい好きな人は好きかもしれんけど、私はアカンかも知れん。あ、でもこれ行ってみたい。どんなんかわかってたらなぁ。当時、迷うもっちゃんの近くに「惑星ピスタチオ」経験者はいなかった。残念だ。やっぱり、かなり惹かれるものはいっておかないと、解散してしまったりするんだもん。いつまでもそこにあると思ってはいけない。

 何の話しだった?そう、だから、もちろん惑星ピスタチオ時代の蔵さまは知らない。そして、解散までいたと蔵さまを知った頃は思ってた。98年に退団して、もう東京にいっていたらしい。それで本題なんだが、蔵さまの外部出演の一番最初の作品が「ロマンチック・コメディ」らしい。蔵さまを知ってしばらくして何かで読んだ。ふーん。それがふと考えた・・・・あれれ?もしかしてもしかして・・・私、観てないか?そんなようなタイトルの作品。む、むーーー。検索してみた。検索下手ではあるが、それでも便利である。出てきた!!・・・・観てる。浅野温子主演。相手役の西岡徳馬が見たくて、高畑淳子さんも出ているし行ったんだった。あらすじを読んで思い出した。はいはいはい、そうそうそう。そんな感じ・・・。居た居た居た、あぁ、若い男の人出てた出てた出てた。うそーー。映像、浅野温子と、西岡徳馬は思い出せるのに、蔵さま思い出されへん。うあーーーー。私、観てたんやん。あれは、友達と行ったんよ。で、西岡徳馬と浅野温子については帰り道話したこと思い出せるのよ。あの時、あの若い衆について、私はどういう感想を持ったんだっけ?何か話したような気もするんやけど、思いだされへん。そうか・・・あれが蔵さま初部外出演やってんやん・・・。あぁぁぁぁぁぁ・・・・。こういうことって結構ある。「それ観たよ」でもね、たいがいは、そういうのはすぐに気がつくし「はいはいはい、そういえばそういう人いたよね」とか「あぁ!あれがこの人やってんやん!好きそうな感じやったもん」ってなる。全然覚えてないなんて。いい加減にしろ!私!なんである。本当に、かなり落ち込んでいる。

 救いは関西ローカル「見参!アルチュン」が、先週最終回ではなく、来週最終回だっていうことだ。だから、今日も「出会い系俳句」が見れた。

・・・・・はぁ・・・・・。真面目に日記に書いておくことをしないと、もったいない。海馬は3年で記憶を捨ててしまうらしい。もう一度ファイルを取り出したらそこから3年。ちょくちょくだしてるファイルは別の記憶層に取り込まれるらしい。せっかくお芝居観てるのに、もったいないわ


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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