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2002年02月26日(火) 最近あいのりを見てしまう〜タケが残したもの〜

 いつからだろう。まだ関ちゃんも直也もいたなぁ。時々見てた。で、レゲエとかトビの頃からわりと見るようになって、最近はほぼ見てしまっている。こないだは、よし、トビが帰るまで!そう思ったけど、そしたらタケがきて・・・。タケとゆき姉がもし帰れたら、もうやめよう!とか思った。でも、ゆき姉が残ったのでまだ見ている。

 「まじかよっ!」と思いながら見ている。加藤くんのコメントが聞きたくてみている。あぁ、中南米長いのはテロのせいだな。ほんとはもっと短かったはずなんじゃないの?でも、中南米なのは嬉しいと思ってみている。あ、そうか、『スマスマ』終わって、チャンネル変えようと思ったらCUBAだったんだ。はいはい。そうでした。

 ウソくさくもありながら、はまってしまう。ほんま素人かい?全てがマジなら、この人たち、照れとかないの?カメラってどうなってんの?意識せんの?でも、いつの間にか感情移入とかしてしまっている。もう、マジもんかどうかとか別にいいかとか思い始める。

 トビとビビは、すれ違い始めたのが思いやりとか、素直になろうとか、そういうことからなのではないかと思って辛かった。ビビはいきなり遠距離恋愛を持ち出せなくて、でも言い出せないことがしんどくて、告白する。「日本に帰ったらイギリスに留学する。もう申し込んでいる。キャビンアテンダントになるのが夢だから。」驚くトビ。でも、何も特別に言えない。「でも、もうそれ止めてもいいと思い出した。」思い余ってビビが言う。トビは「行く方がいい。」そんなことを言っただけだった。あとは心にしまった。「夢をあきらめるのは辛い。夢があるならそれを追うべき。それを応援するけど、でも、遠距離恋愛にいきなりなるのは、自信が無い。」そう言葉に出してしまえば、少しはビビにわかりやすかったのに。ビビはツラクテ、トビを避けた。トビはそれがショックだった。ビビが好きな芳ちゃんは、ビビを励ましながら、笑顔の戻ったビビの心の中にトビがいることを、ビビが無理してる事を知ってた。トビは、親方との期限を誰にも打ち明けていなかった。そして、近付くにつれ、ビビへの思いが溢れた。リタイアを決意した。ビビにゆき姉が言った。「もう明日はいないんよ。」ヤスとの別れを経験した彼女の言葉には説得力がある。それに、どう考えても、トビとビビはその時思いあっていた。すこしづづやっと素直になって、二人はキスして帰国した。

 なんか、結構、じーんときた。そこへタケの登場。パンのことしか頭に無いようなタケ。でも、すぐにゆき姉に恋してしまった。でも、話すことはパンのことばかり。私は一所懸命にパンの事を話すタケが気に入った。ゆき姉もヤスへの片想いを忘れるほどの恋ができたらいいのに。そう思った。不器用なタケは、朝から愛をこめたパンを焼いた。ゆき姉に食べてもらうため。でも、いつの間にか、師匠である父親のことを思い出して(いいパンが焼けたから)泣いたりして・・・なんていい人なんだろう。でもまさか、イクラ不器用だからって、それはきっかけじゃないのか?普通・・・。彼は一気に帰国便のチケットをもらいにいった。タケは「今まで待たせてごめん。迎えに来たけえ。」と言った。こういう言葉を、予想だにしていなかったゆき姉は、心の底から揺れた。同じ福岡やし、商売やってるし、実は年も近いし、ええんちゃうの?と思った。でも、ゆき姉は「その言葉に甘えたくなったけど、それは恋愛とは違うから、失礼になる。」と言って、断った。タケは1人帰国した。

 ゆき姉のその日の日記に「まだ宿題があるけ、帰れん。」と書かれた。宿題?最初に思ったのは「ヤスが好きだったみずほ(だったよね?)とレゲエの恋を見届ける。ヤスが好きだったみずほの幸せ(レゲエでなくても)を見届ける。」ということだった。次が「いい恋愛しろよ。」「するよ。」と交わされたヤスとの別れの時の言葉が約束になっているのではないかしら?ということ。どちらにしてもそれならば、タケがパンをきっかけにもう少しラブワゴンにいれば、変わったかもしれない?とか、惜しく思ってしまった。

 TAKAとミカが加わる。いきなりみずほピンチ。芳ちゃんは、ここでもみずほのフォローにまわるいいやつだ。TAKAはハイテンションなだけの人だと、うるさいだけやん。そう思ったけど、ちょっとみずほを気にし始めて、ちゃんとフォローしている。ミカはレゲエに興味を抱いている。でも、レゲエはそれが楽しいノリでも、恋愛対象としては、まだミカを見ていない。これってカップルになる可能性と、めちゃええ友達になる可能性と両方ある。そのくらい自然にノリがあってる。みずほにはスゴイプレッシャー。もう、ギリギリである。

 でも、実は飄々としたレゲエは苦しんでいた。「恋愛するためにラブワゴンに乗っているのに、自分は6カ国回って、まだ誰にも恋愛感情を抱いていない。何しにいるのか?」このレゲエの言葉は私の疑問を一つ具体化させてくれた。ずっと見てないからわからんけど、確かに一つバスの下で、一緒に旅してたら恋も芽生えるやろう。でも、絶対的人数少なくて、『この中から選びなさい』的状態で、早々、うまく本当に心惹かれる人に出会えるものなのか?「なんてええ子やろう」とまでは思っても、それが恋愛に必ずしもならなければいけない、っていうのは、辛い。ならへんもんはしゃーないやん。

 そうそう、気になったナレーション、ついにみずほが「臆病を捨てた」みたいなこと。みずほは全然臆病じゃないよ。苦手なだけ。怖いものなんて誰だってある。苦手で怖いものに好きな人に近付くために挑戦しようと決心した段階でもう臆病や無いと思う。勇気振り絞ってると思う。そんな気持ちが伝わらないのは、辛いけど、恋愛てそういうチカラが出るものやけど、相手方からしたら、それを受けて恋愛力が引き出される場合もあれば、無い場合もある。そして、そんだけみんなが恋愛の力をつかってんのに、自分にはそれが起きない。そのための旅やのに。普通の生活でも、まわり恋愛してたら、自分に恋愛願望あったら、恋せーへん自分、辛いと思うもん、尚更やん。なぁ、レゲエ。

来て、あっという間に恋をして帰っていった男、タケ。ハートブレイククリームパンをつくって去っていった男、タケ。次週、とんでもない展開らしい。彼の去ったあと残ったゆき姉の『宿題』って?そしてみずほは?レゲエは?なんだか、書きながらGLAYの♪逢いたくて、逢えなくて♪と♪恋しくて、恋しくて♪が頭をぐるぐるまわっている。うーん。どうなんねん!


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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