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| 2002年02月21日(木) |
対談「恋ノチカラ」ゲスト白鳥&早乙女 |
本日はVVV6バレンタインデパ地下対決より早乙女さんと白鳥さんをお招きしました。VVV6の前の枠の放送の「恋ノチカラ」ご覧になっていると伺いましたので、恋について、甘〜いチョコレート販売が終ったお2人にこの番組について色々お話を伺いたいと思います。(聞き手、わたくしもっちゃん=M)
M 「本日は誠にお忙しく、またお疲れのところお越しいただいてありがとうございます。」 白鳥 「おはようございまーす。」 早乙女「白鳥ぃ、もう夜なんだから、こんばんは、よ。嫌だわ。業界ぽくて。」 白鳥 「ごめんねー。ちょっとデパガ体験しちゃったもんだから。」 早乙女「あ、それからMさん、私たちにそんな堅苦しい挨拶しないでね、こそばゆいわ。 気楽に行きましょうよぉ。」 M 「あ、そうですか、では、気軽に色々お話をいたしましょうか。」 白鳥 「そうしてね。」
M 「それでは、早速本題に、お2人とも『恋ノチカラ』ごらんになってるんですよね?」 白鳥 「そうよ、私、坂口君のファンなの。」 早乙女「私は堤さん・・・と言いたいとこだけど実は、西村さん。」 白鳥 「早乙女ったら、渋いのが好みなんだから。Mさんは?」 M 「あ、私ですか?私は、西・・(言いかけて視線を感じ)深津さんがとってもいいかと思ってます。」 白鳥 「そうよね、主役だし。彼女、とても声がかわいいし。」 早乙女「でもさ、矢田さんも今回かなり清純派お嬢様で、それが嫌味じゃなく似合ってて、 悔しいくらいよね?」 白鳥 「早乙女って、女子は若い子がいいの?」 M 「そういう基準ですか?」 白鳥・早乙女 「だいたい。」
M 「そ、そうですか・・・。では、お話の中で特に印象に残っているところとかはありますか?」 早乙女「私はね、吉武さん(西村)が妻子持ちってこと、ちょっとショックだったぁ。 やっぱり、不倫はできない人だし、私。」 白鳥 「それってどういうこと?木村君(坂口)が、いつまでも金沢の人妻に片想いしてたこと、 早乙女、批判するの?」 早乙女「それはドラマのお話でしょ?だからいいのよ。それに、結局、奥様に振り回されて あっさり振られちゃったじゃない。未遂ね。」 白鳥 「ドラマの話だからいいって、え?私、早乙女、理解できない。」 早乙女「どうして?」 白鳥 「だって、ドラマの話ってわりきりながら、なんで吉武さんが妻子持ちなのがそんなにショック?」 早乙女「入り込むタイプだから、私。(まわりが理解に苦しむ間もなく)それより、 不倫はダメ、ダメ!よかったじゃない、木村君。」
白鳥 「良かったと思う?かわいそうだったわよ。仕事も骨抜き状態にしておいて、あの奥様。 控えめなもしかして旦那さんにもう愛されてないの?的な人妻面しながら、 何が旦那の電話待ってたよ!ひどいわ、ひどすぎる。木村君はね、 ずっと恋心を押さえてたんだよ。押さえてた気持ち利用してプロポーズまでしようって 勢いまでつけちゃって、どうするのよ。」 早乙女「いいじゃない。あぁやって、振られてしまったんだから、 もう恋心押さえなくても良くなったし。健全よ。新しい恋に踏み込めるじゃない? それに、仕事もその後は、上手くいったじゃない。」
M 「(軌道修正しようとして)そうですね。フェンネルの種を集めて、 彼女のために出した企画どおり風船につけて飛ばしたところは、はらはらしながらも、 良かったですよね?」 早乙女「よくないわよぉ。だいたいね、あんなビッグイベントなのにその日の朝に フェンネル入荷してくくりつけるなんて、甘いのよ。私デパガだからよくわかるの。 あんなやり方しないわ。」 白鳥 「デパガって、1日だけよ、私たち。それに、貫井さん(堤)の気持を初心に戻す 機会になったってことで結果オーライ?」 早乙女「そのおかげで、吉武さんがクライアントとの間を行ったり来たり。まぁ、 風船がどばーーーーーっと空に舞いあがったところは、この早乙女も吉武さんの笑顔の横で 飛び跳ねてたけどね。映らなくて良かった。(遠い目)」 白鳥 「あたし、やっぱり早乙女、理解できない。なんであんたが映るのよ。」 早乙女「それだけぇ、吉武さんに愛を送ってたってことよ。」
M 「(笑顔を作って)あのシーンは、吉武さんも仲間って感じでみんなと楽しんでましたね。 あ、じゃぁ、あの旅行代理店のエピソードとかも、早乙女さんは良かったんじゃないですか?」 早乙女「そうよ。最初はあの社長のいいなりになって、仕事を取ることに必死だったけど、 ほら、あの『貫井!お前は一人じゃない、俺達を背負ってるんだ!』みたいな台詞、 大人の男って感じでよかったじゃない。」 白鳥 「でも、結局、断ったじゃない。あぁいうやりかたじゃなくて、社長をうまく誘導して、 だってあんなパクリの広告で大手の旅行代理店がやってけるわけないんだし、 そういうのも営業の手のうちなんじゃない?」
早乙女「それにしても、あの社長、『刑事コロンボ』の声やってるニ代目の人よ。」 M 「それが何か?」 早乙女「それくらいの人なのにひどすぎるってことよ、何が孫娘の写真よ。あれは、 相手が悪すぎたの。吉武さんが怒って当然なの。」 M 「私は、社長のニーズにあわせながらも貫井さんが独特の広告を作るんじゃないかって、 かなり期待したんですけど。やっぱり、素材的に限界があるんでしょうか?」 白鳥 「そんなことデパガ1回やっただけの私たちにはわからないわよ、Mさんたら。」 M 「あ、すみません。」 白鳥 「別に謝らなくてもいいけど、そうよね、貫井さん、スゴイっていいながら、 イベントの企画も木村君が派手なとこもってったし。その旅行代理店のために イトーヨーカドーの屋上のプランも木村君だしね・・・。」
早乙女「ね、あれってほんとにイトーヨーカドー、デートスポットみたいな屋上作るのかしら?」 白鳥 「そんなことデパガ1回にわかるわけないでしょ!それより早乙女、そうよ、 あのデートスポットの庭?あのプランも木村君は金沢の人妻のために 必死で作ったのよ〜(泣いている)」
M 「あ、では、気を取り直して、深津さん演じる本宮はどうでしょうか?」 白鳥 「いつまでも、木村君の亡くなった愛犬チロでいて欲しいわ。 それ以上でも、それ以下でもなく!」 M 「木村君は少し本宮が貫井さんを好きなんじゃないかって気がついているような感じもしませんか?」 白鳥 「そりゃ、木村君だもの。気付いてると思うわ。でも、春菜(矢田)のこともまだ プッシュしてるしねー。4人で飲み食いしてるのが楽しいってほうがまだ強いかもね。」 早乙女「ねぇ!本宮といえば、吉武さんよ!結局彼を引き抜くことを思いついたのも本宮で、 貫井さんに会わせる気にさせたのも彼女でしょ?貫井さんは本当に無邪気な人だと思うけど、 気がついてない、本宮の凄さに。ところが、ね、吉武さんは、貫井さんに言ったじゃない 『間違えて引き抜いたって言ってたけど、正解だったかも』みたいなこと。 さっすが、吉武さん、わかってるわぁ。大人ぁ。」
M 「じゃ、お2人は、最終的には春菜ちゃんでなく、本宮と貫井さんがひっつくんではないかと?」 白鳥 「そうね、主役だし。そうなるんじゃない?」 早乙女「それにさ、あの本宮と飲んだくれてる真季(猫背)が言う通り、春菜はまだ なーーーーんでも手に入れたままなのに、その大切さに気付いてないのよ! そういう女の子なのよ。」
M 「手厳しいですね。そういうところがいいって・・・」 早乙女「言ったわよ。ドラマだからねぇ。ほんとに居たらちょっとびっくりかも。」 白鳥 「ここに居るじゃない?」 早乙女「あんた何言ってるの?白鳥!もう一緒に飲みに行かないわよ!」 白鳥 「あぁ、もうカリカリしないの。まるで私たちが売れ残って春菜って子を やっかんでるみたいじゃない。」 早乙女「やっかんでなんかないわよ。だいたい私は吉武さんが好きなんだし。」
M 「お2人の会話聞いてると、とても仲良しみたいで、まるで本宮と真季みたいで羨ましいです。」 白鳥 「何?いれたげましょうか?」 M 「あ、いえ、そんなお邪魔は・・・」 早乙女「そうね、でも、言っときますけど、あの2人みたいに、酒くさくなるまで飲まないわよ。 カミセンはオトセンを目指してるけど、まだ30になってないんだから!」 白鳥 「そうそう、だから、たとえるとした、本宮と真季の若い頃、って感じ?」 M 「はぁ、そうですか、それでは、本日はありがとうございました。」
白鳥 「え?もう終わりなの?」 M 「えぇ、そろそろ次のお仕事だそうですので、また機会がありましたらよろしくお願いします。」 早乙女「あなた、本気で思ってないでしょ?さっきうっかり白鳥が『売れ残り』なんて言っちゃったけど、 今日の私たちの売上は過去最高額だったのよ!あなた、買いに来てなかったでしょう? あの卵チョコ、だちょうバージョン。(うっとりする)」 白鳥 「この子ったら巨大フェチらしくて・・・。あ、そうよ、私たち、あんなに働いたのよ。 この上、働くことないわ、帰りましょう!」
早乙女「あ、じゃ、キャラ戻していいっすか?」 白鳥 「もういいんじゃないの?あ、おめーさっきカミセンとか、オトセンとか言ってたじゃん。 だめじゃん。」 早乙女「あ、やべーかな?」 白鳥 「ばれちゃうよ」 早乙女「カットできっかな」 白鳥・早乙女 「あ、お疲れ様でしたー。」 M 「お、お、お疲れ様でした。」
唖然と2人を見送りながら、キレイだから許すけど、ばればれなんだよっ!・・・と、思うM。 心中「白鳥・早乙女じゃない姿も見たかったよぉぉ。」と、インタビューをきりあげるのであった。
ちなみにこの日のカメラマンは広田拓海である。
*この対談はもちろん全てフィクションであり、「恋ノチカラ」のシーンについての話の一部意外はすべてVVV6を続きで見てしまった、Mの白昼夢、もしくは妄想です。
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