2002年06月06日(木) 「そのままの君が好き」




♪そのままの君が好き
 どんなときも変わらないで
 いつも遠くを見ている
 大きな心が好き

 弱いのは君だけじゃない
 そんな涙僕が拭く
 そんなに追い詰めないで
 誰も君を責めないから

 静まれ心を吹き抜ける風よ
 やがて時はゆく
 その手を離さないで
 冷たいね
 哀しいね

 君がゆく僕がゆく
 すべて包んで時はゆく
 果てしなくつづく道
 ほこりを胸に抱いてゆく
 追いかける夢は
 流れる時の耐えることのない波に揺られて

 何も見えなくなる
 僕らだけ残されて

 同じ時を生きて
 同じこと感じて
 不安な気持ちに息を潜めて
 ここにいるからいつもいるから
 この腕の中にかけて来て

  ・・・・・

 君が僕の中にいることいつも忘れないで
 誰かがいつも見ている
 走り続けている僕らを




今日初めて聴いたこの歌、小田さんの詩だなぁと思う。
オフコースを聴くようになったキッカケは
大ヒットした「さよなら」。
中学生だった私は、曲の意味なんてちっともわかってなかっただろう。


「哀しいくらい」と言う歌がある。

 ♪哀しいくらい君が好きだから
  心開いて


好きなのに、哀しい気持ちになるのはどうして?
おとなの歌なんだなと、今、思う。


夏になると思い出すのは、この歌。

 ♪君が僕の名前を初めて呼んだ夏の日
  僕は君を愛し始めてた

情景が目に浮かぶよう。

「あなた」よりも「君」のほうが好き。


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