| 2000年08月14日(月) |
* 福島旅行記・1「オバアチャン」 * |
1泊と言えど「カブ初めての旅行」は無事に終了し、「おっ!?旅行、イケルんじゃん?」と秋の旅行計画へ向けて手応えを感じつつ帰宅。
妊娠する前までは2人ともお出かけ好きなもんでしょっちゅう旅行してたんだけど、さすがにここ2年は旅行もゴブサタだった。 うしし。 行くぞっ!温泉っ!そして大好きなシーズンオフの海! っと、野望はこの辺にしておいて。
カブにとっては刺激ザンマイだった福島旅日記。
初旅行だって言うのにまたもや寝坊。 起きたら何と9時。ワッハッハ。 いつものパターンじゃっ!これでいいのか? いや。いいのだ。 「いつもの通り」って言うのが旅を楽しむポイントなのだっ!
まぁ、ホテルに泊まるわけで無し、行く先は3食昼寝付きのバーチャンちなのだ。 まぁ、ゆるゆると行きましょ〜っと言うわけで11日のお昼少し前に出発!! 世間様の半分くらいはまだ仕事してる筈だから渋滞はしてないでしょぉ〜っとタカを括っていたのだけれど甘かった!! 確かに東京から先の高速は空いていたものの、首都高および都内の幹線道路はコミコミ! 休み組と働く車組が入り乱れて「ウソだっ!」って位混んでいたのだ。 順調に行けば40分くらいで東北道に乗れるところが何と都内を抜けるのに3時間以上もかかってしまったのだ! アンビリーバボー。
こんな事じゃ先が思いやられるぞ。っと少々不安になったものの、高速道路に入ったら意外と道は空いていて、横浜から東京を抜けるまで3時間以上もかかったのに、東京を向けてから福島まで4時間で着いてしまった。 オソルベシ大都会東京。
車に乗ってる間カブが心配だったのだけど、意外や意外、最後の30分くらいはグズったものの比較的ゴキゲンさんにしていてくれたのだ。 そのせいか私もダーリンも約8時間のドライブの割には疲労度も少なく無事オバーチャンちへ到着。
夕方ごろには到着する予定だったのが、何しろ寝坊と渋滞が響いてスッカリ遅くなってしまった。田舎のお夕飯は早いって言うのに・・・。 まったく迷惑な客の私たち。 ゴメンネ、おばちゃん&オバーチャン。
オバーチャンちの家族構成は「バーチャン・オジチャン(義母の兄)・オバチャン(嫁)・その子供たち2人(ダーリンのイトコ君)」+この他にお嫁に行った娘さん(ダーリンのイトコさん)が居る。
お盆だったので、嫁に行った娘さんが子供を連れて帰省していた。 カブにとっては「ハトコ」にあたる(・・・のかな?)この兄妹。 上が3才の男の子、下が1才の女の子。
この旅行の最大の「ポインター」となるのが上のお兄ちゃん3才なのだ! その話しはちょっとおいておいて。
それにしたって福島は涼しい! バーチャンは「それでも今年は暑いほうだぁ〜」なんて言っていたのだけど、真っ昼間にクーラー無しで昼寝できる程なんだもの。 ここは軽井沢かい!?って感じだったぞ。
しかもバーチャンちは兼業農家なんで、野菜が全て「もぎたて取りたて新鮮ピチピチ」なのだ! 風は爽やか、野菜は美味い。 いやぁ〜。言う事なしだね。
それと私にとって嬉かった事がもう1つあった。 それは、カブの耳鼻科の夏休み明け診察の都合で、13日から福島入りする予定の義母義父チームとは別行動になってしまい、いつもなら大所帯で行くところが今年は私たち3人だけでお邪魔した。 行く前は特に考えていなかったのだけど、3人で行った事で、普段は「次男坊の嫁」の立場でいる私は、どうしても口を開くチャンスは少なく、バーチャンやオバチャン達ともお話しをする機会がホトンド無かったのだ。 お年寄りを接した事が無かった私は、初めてオバーチャンに会った時「仙人」のような神々しさを感じて「お話ししてみたいな〜」と思ったものの、何しろ人が大勢いるし、全員の名前も良くわからないし、福島弁も半分くらい解読できず、チョリンと座の隅っこに居るのが常だった。 ところが今回はお盆より少し前に行ったせいでお客さんは私たちのみ。 2日後から来るお客さんを迎える準備でオバチャン&オネーサンは昼間買い出しに行ったりして、広いお家の中には私達とバーチャンだけになる時間ができた。 ほんの2時間くらいの間なのだけど、茶の間でお茶をすすりながらカブとダーリンと4人でオバーチャンとポツポツとオシャベリをし、カブもバーチャンの優しい雰囲気にすっかり馴染んで桃を剥いてもらったりと、穏やかな時間を持つ事ができた事は私にとってスゴク嬉しい事だった。
80才を越えた人の醸し出す空気っていうのは何か特別なものがあって、福島弁でポツポツと穏やかに話すオバーチャンの話しは面白かった。 きっと何十年か前には私と同じように31才だったんだろうけど、出会ったときから「オバーチャン」の彼女はやっぱり「仙人みたいだ」っと思ってしまった。
まだまだ基本的には元気なのだけど、足腰が弱って来ているので畑に出る事をオジチャンに禁じられているらしく、オバーチャンはそれがとても不満らしい。 っと言いながら、孫やひ孫がやってくるその日の朝、オジチャンの目を盗んでトウモロコシをもいで来てくれたらしい。(トウモロコシはダーリンの大好物なのだ。これがまたメチャクチャ甘くて美味い!)
5年前に始めて福島を訪れたとき「早くヤヤ(赤ちゃん)作らねとバーチャン死んじまうぞぉ」なんて言っていたのだけど、オバアチャンはまだまだ元気だ。 カブが大きくなった時、曾バアチャンを覚えていて欲しいな、と思った。 今回の旅行で、オバアチャンともオバチャンともタクサンお話しできたし、来年からは大勢で来てもきっと物怖じせずにお話しできると思う!
オバアチャン、さらに5年と言わず、10年も20年も元気でいてね。
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