speak like a...child

 

 

-▲-

While the Lady Gently Weeps... - 2003年02月01日(土)

立て続けに話相手になった女性はえらく対照的で、
取り扱いに困惑したがお陰で救われたこともあった。

女性の流す涙にはいまだに戸惑いがちになる。
少し自分もセンチメンタルになってみる。


あなたはegoist。
その業の深さにまだ気付かない。
因果応報という言葉を知ってますか?
行き詰まる度に意見を求めるけど、
僕はもう何も言ってあげられない。

あなたはhumanitarian。
その深い愛が己を傷つける刃となる。
できればそのままでいてほしいのだけど、
あなたが生きるにはこの世界は狭すぎるし、
目に見えて澱み漂う空気がその呼吸を妨げる。


帰ってきたら激しい疲労感に襲われてしばらく眠った。
今の自分には荷が重かったのかもしれない。
右目の痙攣はいまだにおさまらない。

先日食べそびれたリンゴとラムレーズンのパルフェが目当てで
行ったお店で、「私ラムレーズン好き♪」と囀る笑顔に負けた。
代替案として注文したのは生チョコとバナナのパルフェ。

不意に差し出されたスプーンに薫るシナモンが素敵だった。
譲歩しなきゃ良かったと思うような思わないような一瞬。
それよりも時間に追われたことの方が口惜しかった。
また来る理由が増えた。

珍しくよく喋ったせいで疲れたのかもしれない。



-▼-


 

 

 

 

     【一覧】
≪時逆    時順≫

滅入ル  【Aurum Forum】
  



My追加