| 2002年07月04日(木) |
プラハの春&ぼのこレス |
けろこ
星組公演見たの〜。 はじまったばかりだから、あんまりネタばれにならないように書くわね。
芝居には全く期待してなかったけど、期待してない通りだったわ。 ああいう題材を芝居にして若い世代に伝えたりするのって有意義な事とは思うの。 でも、宝塚の役目ではないわ。 あの題材を宝塚でやる事自体が間違いだと思う。 でも、どうしてもやらなければならないのなら、芝居巧者の星組にしかできなかったと思う。 でもでも、本当の主役はカテリーナで、堀江はただの傍観者にすぎないから、バランス的には宙組に向いていると思う。 結局、堀江は守られた人で、必死に生きてるのはカテリーナで、そういうのも何となく興ざめなのよ。 そんな守られた人に説得されても、反発するだけなのよ。 関係ないのに、えらそうなのよ。 「望郷」でロシアに全く関係のない海人がエカテリーナを説得して引いたけど、 それよりカテリーナと愛し合ってた分だけましだったわ。 その愛し合う2人だって、会話が殆ど政治にからんでるのよ。 主題歌があんまり良くないのよ。 中沢大使があの大変な時にタキシードを着ていることに驚いたのよ。 説明が多すぎるのよ。 法律を読み上げてくれなくても 「外交官は日本国籍を有さない人とは結婚できない」 とか普通に言ってくれれば分かるの! それが法律で決められてるとかないとか、そんなこと気にしてる人はいないの! 却って物語を複雑にして、分かりにくくしていたわ。 所謂愛し合ってはいけない男女が愛し合った「ロミジュリ」風の話なんだから もう少し誰もが単純に楽しめるようにできなかったのかしら。 多分トップ寿命が短いであろうタータンとアッキーに、 こんな駄作で1作を無駄にするなんて、谷の罪は重いぞ!!
そして、一徳ちゃんのショーで発散!のはずが、み・・・短い。 ショーの10分は大きい・・・ おもしろいんだけど、発散するには短いのよ・・・ 「ララララッキースター」とか鼻歌を歌ってみながら、 思い出すのは学生達がロシア軍に対して無言の抵抗をするような場面とか、 マトブンがいためつけられる場面とか。 星組の人たちが熱演してるだけにかわいそうだったのよ。 熱演しても、その苦労の分だけ客席がおもしろくないんだもん。 熱演し損。 トウコちゃんなんてすごい気迫だったけど、本人のどうにも不遇な劇団からの扱いとダブって、素直にヤンが見れないのよ。 まあ、とにかく、やはり、谷先生と私の趣味は違う。 もし、お好きな方がいたらゴメンナサイ。
*********************************** ぼのこ
ぼのこはまだ舞台を見てないけど、谷先生ってだけで大方の予想はつくし、 多分けろちゃんと同意見だと思うわ〜。 今日新聞に公演評が出ていたのよ。 「身の引き締まる重厚な舞台」ですって。 それから 「主題は悲しい結末を迎える恋にあるのではなく、 自由のためには軍隊にも立ち向かう人間の崇高さにある」 ですって。 でもぼのこは宝塚の舞台の主題は「悲しい結末を迎える恋」 にあるべきだと思うわ。 人間の崇高さはあくまで横軸よ。 それを主題にやりたいんだったらどこか他の舞台でやったらいいと思うの。 それを宝塚でやるからこそ意義がある、って言えるほど 谷先生が立派なものを作ったことってないわよ。 なんてお好きな方がいたらごめんなさい。
|