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2005年01月26日(水) 泣くとスッキリするものなのかな?

 ここしばらく、なぜか気持ちがモヤモヤしていて。別にこれと言ってツライことがあった訳でもないのだけど、どうも不完全燃焼的な、何か疲れが蓄積されたような気分で。(そう、あくまで気分的なもので、体調はぜんぜん問題なく健康そのものなのです。風邪もひいてないし、お昼も毎日弁当作って持っていっているくらいだし。夕飯も今年に入ってからは結構自炊しているし。)
 で、今週どどっと映画三昧していて、月曜『ネバーランド』、火曜『五線譜のラブレター』、本日『パッチギ!』と連日泣きまくりでした。昨日観た『五線譜のラブレター』は回想録の形をとっている展開なので、イイところで現実にたちかえって話がブチッと中断される感じで、それがちょっと興ざめだったんだけど。今日観た『パッチギ!』は笑いもありつつ終盤はホントに大泣きの映画で、観た後もしばしぼんやりと反芻してはまた涙.....という感じで。
 帰宅してふと気づくと、なんだかモヤモヤ気分は消えていました。何だったんだろう? これだけ連日泣いてスッキリしたんだろうか? ナゾ。それとも今日観た映画がかなり熱い青春映画だったので、その効果かな?
 それにしても。『イムジン河』もイイ歌だけど『悲しくてやりきれない』いい歌だなぁと、しみじみ思いました。『悲しくてやりきれない』映画ではオダギリジョーが歌っていました。なかなか上手かったです。や、上手いっていうより、味わい深い歌い方っていうか。
 ちなみに今日は仕事休みだったので昼間に見に行ったのですが、館内ほぼ満員。客層も老若男女と幅広く。別に映画関係者でもないくせに嬉しい私(笑)。映画の中で、朝鮮高校の男の子が主人公にハングルを教えるところで、字幕は日本語訳が出ないんだけど笑っている年配のヒトが結構居たので、今思えば在日の人達が結構見に来ていたのかも。映画館であんな風に要所要所で皆がドッと笑って、じーんとくるところではシーンとなっている映画館って久々の体験だったなぁ。映画館で観てヨカッタです。もう1回くらい観たいかも、この映画。でも今度行くときはマスカラつけずに行きます(苦笑)。


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