フルタイム・デ・カンパチ

2004年06月23日(水) 浪花いろは節。

そういえば私はドリボジュニア編のレポをアップしていないので(またか)都合「浪花いろは節」について何も書いた事が無かったなーと思いまして、ミュージックステーション出演の前に今更ながらいろは感想。
いろは見る前、最初に「エイトの新曲は演歌つうか音頭」と聞いた時には、エー・・・・と思ったんですのよ、正直。
せっかく新曲貰えるのに演歌って音頭って・・どうせやったら格好いい歌がいいのになーと。
実際見た人からの感想を聞いても、河内音頭で盆踊り風っつーのをどう想像しても己が好きなジャニーズ(事務所内芸人)アイドルが歌うにあたって楽しい事になる想像がどーにもつかんくてですねえ。
なのでさして期待せんとドリボに行ったのですが、奥さん見ると聞くとじゃ大違いですよ、百聞は一見にしかずですよ!
いやー楽しかったすわ。
ドリボ梅コマ編ショータイムは何よりもいろは楽しさに通ったつっても過言ではない程に楽しかったです、速攻一日目で陥落です。
で、何がどう楽しかったんかと言われるとまた表現し難いのですが、えーと歌はホントに如何にも普通に音頭で、途中でラップが入る所が唯一新しいやもって感じなのですが、曲もいいんですのよ、しかも馬飼野康二さんだそうですな、作曲。
馬飼野さんてすげえー!
Sマップソングの黄金期(私的に)に数々手がけて下さった作曲家さんでございますよ、名曲多数ですよ。エイトが歌った事ある中だと「雪が降ってきた」とか、「正義の味方はあてにならない」とか、斗真が歌ってた「君と僕の6ヶ月」とかもそうです。
ジャニーズに於いては明るくてポップでアイドルアイドルしい曲を良く作っておられて、勿論ジャニーズ以外でも多数作曲されている大御所様なので、そんな馬飼野さんがエイトに曲を・・!すげーやすげーや!個人的には大変嬉しいです。
歌詞も何かまた毎度の事ながらエイトらしい歌詞でですね。
”浪花”いろは節なんで、エイト以前に大阪に似合った歌詞なのでしょうが、あのちょっと泥くさくて暖かい感じがやっぱりエイトにはよく似合います。
Mステではどこまで歌うのか解りませんが、三番辺りですばるが「ナニワ友あれ生きてます皆さんの愛に生かされて」と歌うに至っては思わず涙が・・!しゅばたーん!(誰)
・・すいませんねもうアホで、すばる大好きなんです私、大概。
そんな感じで歌詞も曲私は好きですが、ジャニーズらしいかって言われたら多分全然ジャニーズじゃないんですよねこの歌☆
だってすばる、コブシころっころ回ってますもん。
忠義、和太鼓叩いてますもん(有る意味これはジャニーズ伝統芸)
ヒナちゃん、振り指導する体操のお兄さんですもん。
ヨコ、お兄さんに教わった振りを踊る下手なりに大変楽しいらしい園児ですもん。
マルは全編去年の夏の「Go Now To The World」状態で妙な動きですもん。
ヤスダはいつでもニコニコ笑顔のアイドルえんじぇるですもん。
という訳で6分の5がおそらく余りアイドルじゃない状態ですが、とにかく楽しいんです。
歌を好きってのは、例えば聞いて心地よい歌とか、歌うのに気持ちよい歌とかダンスが格好良いとか色々あると思うんですが、この歌に関しては「楽しい歌」っつー表現が一番似合うかなーと思いました。
楽しそうなエイトを見て楽しい、楽しそうなエイトメンを見て楽しそうにしてるエイトを見て楽しい、一緒に踊って楽しい。
ジャニーズ的な格好良さをアピールする機会はどこにもない歌ですが、世間一般からしたら何しとんっていう感じかも解りませんが、そういう本来は余りファンが求めてない方向性の歌をこんだけ楽しげに歌って、ファンを楽しませる事が出来るキミらは凄いわ、とヒナプロ社長の様に思いましたよ私。
今までどんだけいい歌貰っても、エイトではMステに出して貰えなくて、初登場が浪花いろは節っていう、大宮SKもびっくりなジャニーズ隙間産業なエイトが私はほとほと好きでございます。
Mステでは多分かなり緊張すると思われるので、この楽しそうな様子ってのがどこまで出せるかは解りませんが、本来のエイトに流れる楽しそうな空気がちょっとでも伝わるといいなーと思います。
いよいよ後二日ですね、頑張れエイトー。


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