よるの読書日記
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2003年12月20日(土) 脱ぐまでもなく

『KATSU!』1・2・3・4巻<あだち充/小学館>
やっちゃった……。
嫌いと公言して憚らない格闘技漫画。お題はボクシング。
あーあ。10巻出るまで一生懸命無視していたのに、
ついうっかり。(うっかりで4冊かい!)
でも、女の子目当てでボクシング始めたりするところが
いかにもあだち先生的。変に「俺は強くなりたい!誰よりも!!」
とか言う奴よりはよっぽどいいですけどね。その最強の拳を
誰に向けたいんだ全く。
元ボクサー、現ボクシングジム経営の父が大嫌いで、
離婚した母と二人暮らしの娘。
そんなこととは知らずうっかり主人公は入門してしまうのですが、
水谷さんと水谷君が出会って結婚する確率って……低そう。
田中や鈴木や佐藤や森ならわかりますが。
離婚して苗字変えない人も結構いるのにねぇ。

2巻では香月の幼なじみ(好きですねぇ相変わらずこの設定)の
ボクサー紀本が登場、更に活樹のパパも元ボクサーということが判明。
んで紀本が自分の大嫌いなボクシングを続けるか否かを賭けて
(いらんお世話な気もするが)香月は勝負することになる。
活樹父がコーチ、活樹は練習台に。4巻でようやくスパーリング。
インターハイまで(どうせ行くだろう)何巻かかるんでしょうか。

それにしてもボクシング関係者って皆見た目で階級(体重)が
わかるのか……。お近づきになりたくない……。


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