よるの読書日記
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『虫眼とアニ眼』<養老孟司 宮崎駿/徳間書店> 冒頭の、宮崎さんによる街構想が素晴らしい。 幼稚園で子供が泥んこになって遊べて火やナイフ、針と糸 といったものもどんどん使わせてみる。 町内に車を入れない(近所に駐車場完備)。 老人達、子供達にとって本当に居心地のいい町だと思います。
二人の対談も面白いです。頭のいい人たちの会話という感じ。 うまく伝えられないので気になる人は読みましょう(笑)。 養老さんは自分のお子さんに、 「勉強したって俺程度にしかならないぞ。」 とおっしゃったそうな……。 その程度がすごいんだってば。これだから学者様は、もー。
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