よるの読書日記
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『輝夜姫』22巻<清水玲子/白泉社> 碧、今まで子供とか小心者とか心狭いぞお前とかちびとか 思っててごめんねー。まだ君16歳なんだよねー。 あんた偉いよ。なかなか人としてできることじゃないです。 過去の過ちからきちんと学習している。このへんが長編マンガの 醍醐味ね。アッパレ。 それに引き換え柏木さん。(怖いからさんづけ。) この人は、ほんまに人でなしです。どこからここまで 修復不可能までに性格歪んじゃったのか知りませんが、 この男とこれを選んだ女の間に生まれ育ったまゆが、 性格悪く育っても仕方ないと思うぞ。
しっかし暗く重く果てしない物語の中、ミラーとサットンの ボケとツッコミ(やや激しすぎ)は一服の清涼剤……と 言うほど爽やかではないもののちょっと楽しめます。 意外といいコンビだと思うな。
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