よるの読書日記
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『魔法使いハウルと火の悪魔』 <ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店> 2004年夏公開予定、宮崎作品の原作です。 こここ、これをどーやって映画にするんだ?! 私の貧相な想像力ではとても思いつきませぬ〜。 大体ヒロインが外見年齢90歳ってのは、ちょっと前代未聞。 余計なお世話だけどグッズを作っても売れるか心配だー。 ……じゃなくて。展開がとってもスピーディかつスリリングです。 ああ幼かりし頃に持ってた筈の柔軟な頭脳が恋しい。
でもちょっとヒロインにはシンパシィを感じますです。嫌だけど。 特に最初の方ね。物語で幸せになるのは、どうせいつも末娘。 長女は実家でくすぶって冴えない毎日を送るもんだ、 と何となく納得しちゃってるところ。イヤー。
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