よるの読書日記
DiaryINDEX|past|will
ハリポタ好きの友人が英国に行くかも、と言うので 何故か参考文献を読み漁る我。実際行ってみたいぞ大英帝国。
『英国=湖水地方四季物語』<辻丸 純一/東京書籍>は 写真が綺麗です。ロンドンを闊歩するのもいいけど、 湖水地方も素敵ねぇ。古城のほとりの湖で 例の学校を思い浮かべるのよ。湖水地方といえば 私は知りませんでしたが何と言ってもピーターラビット。 おかげで日本人観光客も多いようです。 例のあの本の影響でこれからもっと増えるのかな? でももうちょっと年配になっても楽しめそうかな、ここは。 ふむふむ。 『ふだん歩きのイギリスノート』<佐々木ひとみ/大和書房>は いかにも等身大の旅行記でお役立ちです。 湖水地方も含めてかなりローカルなところもあちこち 出かけているみたい。 お名前のメモなくしちゃったけど筆者の相棒のイラストも可愛い。
お役立ち情報を元に旅を想像。 イギリスでは各地のI(観光案内所)が強力サポート。 地図をくれたりBB(ベッド&ブレックファースト。 一泊朝食つき)の手配もしてくれるそうですぞ。
さて、お宿に着いたらまず一息入れましょう。 備え付けのお茶がティーバッグでも驚いちゃぁいけません。 毎日飲むからこそ、簡易化できるところは 簡易化してるのです。ちゃんと蒸らすのを忘れずにね。
旅と言えば美食。エゲレスはなんと言っても朝食が素晴らしい。 たっぷりのミルクティーにシリアル、薄切りパンのトーストに ジャムやマーマレード、卵料理にカリカリのベーコン……ごくっ。 朝からお腹いっぱい食べましょう。
名所を巡って、ぺこぺこのお昼はロンドンっ子に紛れて フィッシュ&チップスはいかが。ちなみに食品衛生のため、 今は新聞紙では包まないらしい……。
午後。英国と言えばアフタヌーンティー。優雅に 過ごしたいなら一流ホテルのティールームへ。 もっとお気軽に楽しみたいアナタには、ティーハウスで クリームティーを。これはウインナコーヒーの紅茶版ではなく、 紅茶とスコーンのセットらしい。食べてみたいぞ本場のスコーン。
霧深い夜はパブへ。そうそう、パブでランチとか食事をできる ところも多いようです。地方では、お宿も兼ねてたり。 強くないけどソフトドリンクじゃ物足りないのなら、 サイダーをオーダーしましょう。これ、日本でいう 林檎酒、シードルざんす。
翌朝。さあお土産を買いましょう。王室御用達の缶入り紅茶も いいけれど、今日向かうのはスーパーマーケットの 紅茶売り場。さすがお茶を愛する国、ものすごい面積を 占めている筈。そこでオススメなのがPGチップス。 英国で一番ポピュラーな紅茶なのよ、と言って お友達に渡せばとっても喜ばれる上安上がり。何より軽い。 自分用にもグー。本場に来たんだもの、リーフティーが 欲しいっという本格志向の方は、一緒にジップタイプの ビニール袋を買って、その中に入れておくといいかもね。 長旅で包装が破れることもあるらしいから。
んー、イギリス旅行って楽しそうっ。 さあシュミレーションはばっちりよ。後は機会を待つだけ! え?食べ物のことしか出てこなかった? あったりまえよ食欲もない人間が旅してどーすんの!
|