よるの読書日記
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2003年03月08日(土) 美味しいイギリス

ハリポタ好きの友人が英国に行くかも、と言うので
何故か参考文献を読み漁る我。実際行ってみたいぞ大英帝国。

『英国=湖水地方四季物語』<辻丸 純一/東京書籍>は
写真が綺麗です。ロンドンを闊歩するのもいいけど、
湖水地方も素敵ねぇ。古城のほとりの湖で
例の学校を思い浮かべるのよ。湖水地方といえば
私は知りませんでしたが何と言ってもピーターラビット。
おかげで日本人観光客も多いようです。
例のあの本の影響でこれからもっと増えるのかな?
でももうちょっと年配になっても楽しめそうかな、ここは。

ふむふむ。
『ふだん歩きのイギリスノート』<佐々木ひとみ/大和書房>は
いかにも等身大の旅行記でお役立ちです。
湖水地方も含めてかなりローカルなところもあちこち
出かけているみたい。
お名前のメモなくしちゃったけど筆者の相棒のイラストも可愛い。

お役立ち情報を元に旅を想像。
イギリスでは各地のI(観光案内所)が強力サポート。
地図をくれたりBB(ベッド&ブレックファースト。
一泊朝食つき)の手配もしてくれるそうですぞ。

さて、お宿に着いたらまず一息入れましょう。
備え付けのお茶がティーバッグでも驚いちゃぁいけません。
毎日飲むからこそ、簡易化できるところは
簡易化してるのです。ちゃんと蒸らすのを忘れずにね。

旅と言えば美食。エゲレスはなんと言っても朝食が素晴らしい。
たっぷりのミルクティーにシリアル、薄切りパンのトーストに
ジャムやマーマレード、卵料理にカリカリのベーコン……ごくっ。
朝からお腹いっぱい食べましょう。

名所を巡って、ぺこぺこのお昼はロンドンっ子に紛れて
フィッシュ&チップスはいかが。ちなみに食品衛生のため、
今は新聞紙では包まないらしい……。

午後。英国と言えばアフタヌーンティー。優雅に
過ごしたいなら一流ホテルのティールームへ。
もっとお気軽に楽しみたいアナタには、ティーハウスで
クリームティーを。これはウインナコーヒーの紅茶版ではなく、
紅茶とスコーンのセットらしい。食べてみたいぞ本場のスコーン。

霧深い夜はパブへ。そうそう、パブでランチとか食事をできる
ところも多いようです。地方では、お宿も兼ねてたり。
強くないけどソフトドリンクじゃ物足りないのなら、
サイダーをオーダーしましょう。これ、日本でいう
林檎酒、シードルざんす。

翌朝。さあお土産を買いましょう。王室御用達の缶入り紅茶も
いいけれど、今日向かうのはスーパーマーケットの
紅茶売り場。さすがお茶を愛する国、ものすごい面積を
占めている筈。そこでオススメなのがPGチップス。
英国で一番ポピュラーな紅茶なのよ、と言って
お友達に渡せばとっても喜ばれる上安上がり。何より軽い。
自分用にもグー。本場に来たんだもの、リーフティーが
欲しいっという本格志向の方は、一緒にジップタイプの
ビニール袋を買って、その中に入れておくといいかもね。
長旅で包装が破れることもあるらしいから。

んー、イギリス旅行って楽しそうっ。
さあシュミレーションはばっちりよ。後は機会を待つだけ!
え?食べ物のことしか出てこなかった?
あったりまえよ食欲もない人間が旅してどーすんの!



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