池波正太郎の「にっぽん怪盗伝」<立風書房>を読む。「四度目の女房」って、「鬼平犯科帳」のドラマで見たことあるぞ。池波さんがドラマオリジナルの話を嫌ったので、鬼平でない作品を原作に使ってるのがあるってこう言うののことだったのね。大女で剣の修行もした女房と小男で元スリの亭主のシリーズが面白かった。