よるの読書日記
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| 2001年09月26日(水) |
割れ鍋に閉じ蓋ってことですか |
年寄りの話は長いしくどい。 「永遠の都」5巻は妻の姦通疑惑に心を痛めモルヒネ中毒になった 利平が精神病院に入って治療することに。 昔の日記なんか読み返しちゃって日露戦争で森鴎外に会ったとか 乃木大将に会ったとか、小説の主人公だから許される豪華さだけど 戦時中で皆大変なんだってば、早く治って 外の世界に目を向けてくれ!と思いましたわ。 ついでに三つ巴仲悪衆全員にお手つけだったことが判明。 このエロじじい、若い後妻貰って不倫されて因果応報じゃボケ。
しっかし後妻のいとさんってのもたいした玉だわホントウに。 どんな高級品か知らんけど、先妻の残した着物まで自分のものにするかな普通。 家具調度品とかならともかく、普通そういうのって二人の娘に 形見分けするのが筋ってもんじゃない? ここまで図々しくないと押しかけ後妻になんかなれないわね、 ああ、ヤダヤダ。
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