よるの読書日記
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2001年08月31日(金) 地獄絵図的リアリティ

何でだか「ネバーランド」(TBS、金曜9時)を
ここのところずっと見ている。
寮で暮らす男子高校生が皆何かしら心の傷を持っていて、
その中でも学費援助の見返りとして義母と性関係を持っている少年、
という結構ショッキングな設定が出てくる。

が、あんまりピンとこない。
三宅健(実年齢22)だし。義母高島礼子だし。
だってさぁ、好みもあるだろうけど彼女だったら
普通に肯ける設定としては、
密かに若くて美しい継母を思慕する少年は
彼女が貞淑に愛し続ける亡父or新しい恋人に内心嫉妬の焔を燃やし、
二人きりになったある嵐の夜、ついに熱情を押さえきれず、
また継母も彼の若さに抗いきれず…ってそれ「砂の城」(昔フジテレビで
やってた昼メロ、原作は一条ゆかり<集英社>で舞台はフランス)じゃん!
てな感じだよねぇ。若くて綺麗なんだし
よっぽどショタコンじゃなければすぐ素敵な男の人見つかるって。

リアリティがないわ。お伽話みたい。
ここはどーんと(?)泉ピン子なんてどうだろう。
急に話がえぐく感じるわ。裏を返せば美人ってやっぱり得ね。
ついでにやっぱり相手が青年では危うい感じが出ないわね。
じゃ、今一番旬の十代と言うことでえなりかずき。

……………凄惨すぎて続行不能。



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