よるの読書日記
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2001年08月22日(水) 青空は最大の読書誘因である

坂東眞砂子の「屍の聲」〈集英社文庫〉。
どこにでもいそうな人達の中の、‘闇に巣くう情念の呪縛’を
丹念に描かれるととても怖いです。
誰にでも、自分にも嫉妬や猜疑心は起こり得る。

ところで今年のナツイチは窪塚クンですか。
うまい所ついてきますね(笑)。
選ばれている本の顔ぶれも大分以前と変わってる気がします。
またあれこれ欲しくなってしまう。
夏は危険な季節です。
紫外線を生涯の敵と定めたよるには、むしろ積極的に室内にいたい季節。
そして出版社のキャンペーン。
気がつくとまた手をつけてない本の山が……。
ヤバイ。


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