ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2018年05月04日(金) (ネタバレ)えいがかんそう(ちゅうい)(あと長い)

思い起こせば2年前、たまたま時間潰しに入った映画館で見た純黒で、自分でもわけがわからないうちに降谷さんにどっぷりはまりこみ、このひとに江戸川コナンくんという名のこの世におけるとびきりのとっておきを差し上げたいと思い、ひたすら安コの道を邁進してまいりましたが、この度の映画でしみじみ、心から、降谷零というひとがまったくそのとびきり特別な江戸川コナンくんを獲得するにたしかにふさわしい男であったと思えたことが、わたしにとってはなによりの幸福でありました…。
わたしは、まちがっては、いなかった…!

コナンくんが降谷さんの車を待ち構えて合流してからの流れが怒濤のように安コにつぐ安コで、できたらまた抱っこしてほしいなあくらいにささやかな夢を持って対峙してた身には脳みそのキャパシティを一瞬でこえていく展開にただただ呆然とするしかありませんでした…萌えすら周回遅れになって、えっ…たぶんすごい安コだったけどなんかよくわかんない…ってなっていた…すごい現実感のなさだった…公式の破壊力を前に完全に感覚が麻痺してしまったため、初回は正直、わあ安コ萌えるうっていうよりは、すごく冷静に、あの検察のひとと協力者のひとが結局じわじわ一番ホモっぽいな…っていうのと、風見さんがものすごくかわいそうでいとおしいなってことしか感じられなかった…風見さんほんと気の毒に…あんなばけものふたりに囲まれて…風見さんふつうのひとなんだからやめたげてよお!って何度心のなかで訴えたことか。

個人的に一番安コうおおってなったのは降谷さんの「こわい人間がふたり」の台詞のくだりです。あの「そのうちのひとりはまだほんの子供だ」っていうあれ!あの言い方と!表情が!あんな顔して言われたらもう降谷さんの恋人を構成する細胞のひとつぶであるわたしとしてはよしわかったそんなに好きなら彼はあなたのものだ…と呟く以外に何ができようか…。
ちなみに降谷さんのもうひとりの「こわい人間」ですが、赤井さん説はミスリードじゃないかなと思う…降谷さんは赤井さんをべつに恐れてはいないと思う…ものすごくムカついてるだけで…。黒の組織のボスとかいう可能性もあるけど、降谷さんはあんまり敵となる相手を恐れるようなタイプに見えないのでたぶん警察とか公安の上の方のひととかじゃないのかな…。

ともあれ映画については降谷さんのキャラや安コの関係に関する致命的なダメージがなかったのでひとまずこれまでどおり安コ創作を続けることができそうです。(むしろ原作のほうが問題になってる気がしますが読んでないのでとりあえず棚にあげておく)
ただ、映画が安コだったから映画ネタでどうこうというよりは、あくまで今まで通り淡々と描きたいものを描くスタイルでいきたいというかまあそういう描き方しかできないので…。
ちなみに世の中が映画ネタで空前の安コブームにわく今、わたしが意識をもっていかれてるのは先日届いたサンデー限定のちぢませ隊のコナンくんです。あれな、ほんとやばい。語彙が極端に貧困になるほどやばい。ていうか。パンツ。そうパンツ!なんで履いてんの!?おかしいだろ!(突然に沸騰)
あれたしか工藤新一の状態からコナンくんに戻ってああなったんじゃなかったっけ!?だったらパンツあるのおかしいだろ!そんな欺瞞許さねえぞ!
本気で憤ってる自分がすごい気持ち悪いです。引くわ。
しかしいやそういうことならあれは原作関係なく単にコナンくんが彼シャツしてるだけというふうに解釈していいんじゃないだろうか…ふむよろしい、ならば安コだ!ってにわかに奮い立ったので、近々降谷さんのワイシャツをコナンくんに着てもらうことにしようと思います。

ホイミくださったかた、どうもありがとうございます…!
いくらなんでもこのひどい長さの日記のあとでは申し訳なさすぎるので、また後日あらためてお返事のほうさせていただきます…。


津島 |MAIL