ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
| 2012年08月06日(月) |
歌えなかったラブソング |
S2ep3かんそうです。
タイトルにライヘンバッハが入った時点で覚悟はしてたけどいやあ…きっついわあ…。 モリアーティの存在がシャーロックが作り出した幻っていう解釈は研究書やらパスティーシュでもわりと定番としてあるものですが、実際にこういう形で見せられるとなんか悲しくなってきますね…あの女性刑事さんやアンダーソン(バカだからしょうがない)はまだしも、レストレード警部まで…みんなひどい…と思いましたがまあ冷静に総括するとすべてはシャーロックの人徳のなさに起因していることであるのでこの顛末にはぐうの音もでませんな! でもそんななかでもジョンはこれっぽっちもシャーロックを疑わなくて、シャーロックのために憤ってくれて、その当たり前な感じがほんとすごい…と思いました…。 モリアーティとの取引のために弟の半生の情報売っちゃったマイクロフト兄ちゃんに対してもジョンすげー怒ってた…あれすっごい努力して抑制してたけどほんとまじで怒ってた…ジョンのシャーロックに対する愛が肉親のそれを超えた瞬間を目にしてしまった…もうシャーロックはジョンに貰ってもらうしかない…。
屋上でのモリアーティとシャーロックのやりとり、最後のへんの握手とかモリアーティの自殺までの流れがいまいち意味がわからんかったんですけど、それはわたしが凡人だからなんでしょうか…あそこなんでモリアーティが死ぬ必要があったん?どういう理屈でシャーロック優位になったん?そもそもあの握手なんだったん?ホタルなんですぐ死んでしまうん?(悪ノリ) そんでシャーロック本人もジョンの目の前で飛び降りとかさあ…まじトラウマなるわ!ていうかなったわ!ジョンあの後からまたセラピスト通いはじめたみたいだし…ああジョン…だれか…だれか彼にあったかい毛布を…。 ラストのシャーロックの墓前でのジョンとか切なすぎて胃が痛いです…涙声で「死んでちゃ駄目だろ…」って墓石に向かって語りかけるのにもぶわっとしたんですが、それ以上に墓石をちょっと撫で撫でしてたのに違う意味でぶわわっとしました…。 なんていうか、あれ明らかに墓石をシャーロック本人に見立ててやってることと思うんですが、「手を当てる」とかじゃなくておそらく無意識に「撫でる」という行動に出るあたりにジョンのシャーロックに対する感情の方向性があらわれている気がして興奮をおさえきれず無駄にスクワットとかしています…。 何がいいたいかと言うとようするに、セラピストとのやりとり「言わなかった言葉があるんじゃないの?言って」「…言えない」っていうのはつまり「I love you 」なんだろう…?ということです。 ジョンはシャーロックを愛しているよ…。シーズン3あたりそろそろカミングアウトのしどきじゃないのかと思うんだけど、どうかなジョン…ブログとかでどうかな…。
そんでそんなジョンを物陰からこっそり見つめる実は生きてたシャーロックですけど、あの、ここで続くとかBBCの鬼畜度まじはんぱない。 原作だとこっからシャーロックはチベットとか行って放浪生活を楽しんだり研究書をしたためて別人の名前で発表したりしてけっこう自由気ままに3年間すごすことになってるんですけど、よもや現代版もそうなのか…「小さい頃は海賊になりたがってた」(マイクロフト兄談)シャーロックなのでそんな展開もさもありなんなのですが、そんなんして3年後にひょっこり戻ってきたときジョンがとるリアクションがたいへん気になります…。 原作とグラナダ版は愛と理解は海よりも深い寛容そのものなワトスンなので帰還の事実だけをただ喜んでくれたけど、現代版はどうなのか…しかもシャーロック原作どおりならマイクロフトにだけは生きてることを知らせてるわけで…グラナダのワトスンですらそれに対しては「僕よりもやはりお兄さんのほうが信用できるのかな」みたいなちょっと拗ねたコメントしてたくらいなので、現代版ジョンがそれを知ったらどうでるのか…シャーロックは殴られるくらいで果たして許してもらえるのだろうか…。
期待と不安を抱えつつ、シーズン3の放送を待ちたいと思います…。
ホイミ送ってくださったかた、ありがとうございます! 暑さに体力も気力も奪われ気味ですが、妄想力だけは通常営業です。
|