ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2005年05月21日(土) 弥次喜多本あれこれ

書くことはないけど、こんなとこでも動かしとかないとまるきり休眠サイトになりかねない(すごい消極的な更新態度)…。

東海道中膝栗毛は原典も弥次喜多ホモ設定だったんですね…おいおいそれならそうと早く言ってくれよ…おれの昔読んだ膝栗毛コミック版にゃそんなことどこにも書いてなかったぞ…歴史(おれのリアル)を歪めて教えやがって…。
無精しないでちゃんと原作を読もうと思います…。

「真夜中の弥次さん喜多さん」と「弥次喜多inDEEP」はもともと自分では持ってなかったので、今回廉価版やら色々出たのにこれ幸いと購入しました。
「真夜中の弥次さん喜多さん」(合本。1・2巻分一冊)は、ついてる紐の栞が赤青二本になっててキュンとします…こんなとこまで弥次喜多…!芸が細かい…!
離れ離れにしたらかわいそうなので常に一緒のページに挟むことにしてます…。(きもちわるい女だ)
「弥次喜多inDEEP」の方も一巻から四巻に向かってだんだんと厚くなっていくあのイカレた装丁がなんかもうたまらなく愛しいんですけどどうしてくれよう…。
小説版は喜多さんがえっらい男前だったのでたまげた…弥次さんの奥さん関連のくだりとか映画に使われてたらしいエピソードも書かれてるのに、弥次さんの印象が映画と全然違うぞ…小説版(まあ漫画もだけど)の弥次さんはちょっと情けない…原作の弥次さんは割と女もイケル口でそのへんだらしなくて、喜多さんが真性ぽかったけど映画はむしろ逆ですね…。どんなに女に言い寄られようがビクともしない弥次さんは映画オリジナルのようです…(そこがいい)。


ところで映画館で夏後悔予定(誤字っぽくないところが問題)の京極映画のチラシをもらってきたんですけど、なんか、やっぱり、あからさまに何かが間違っている感がぬぐえません…阿部さんはむしろ木場さんを演じた方がよかとですたい…宮迫さんはむしろ青木君のような気がします…。



おひねり感謝!

●弥次喜多感想絵にご満足くださった方…!ああよかった…!ありがとうございます…!!映画の2人は(ていうか弥次さん)ラブラブがあからさますぎてなんかもう見てるこっちがいたたまれなくなります…なんか周り中の堅気と思われるお客さんに「すいません…!こいつら馬鹿ですいません…!ラブラブホモですいません…!!」と何故か謝り倒したい気持ちにしてくれます…(難儀な)
スキップっていうか四股になってる弥次さん、可愛すぎました…!
描ききれなかったのですが、喜多さんが山に向かってお幸ちゃんへの気持ちを絶叫するシーンも大好きです…耳塞いでたはずなのにしょげてる喜多さんのためにやまびこの真似してくれる弥次さん…せつない…!(泣)
思い出したらまた私も見に行きたくなりました…っていうかありえないレスの長さに…すいません…。


津島 |MAIL