| 2009年01月17日(土) |
13の鍵は集まりました。 |
前回の日記修正。
えぇとね、アイオーン以外の全キャラ出すと、ラスボス変わるのね。
初回ストーリーモードと全キャラ開放後ストリーモードだと、EDも変わります。
ああどうりで、最後まで倒しても元の時間に戻れないと思った…。
…てか最終ED見るためにはもっかい最初からプレイせなあかんのか…面d（略）。
てことで。
アイオーンまで出して、ラルフのみ最終ED見た状態で、感想の続き続き。
総評以外隠すよ！
●アルカード（初回）
こまでのアルカード出演作品（有角含む）と比較して、9割り増しで無表情。
グラントにもつっこまれてました。
審判アルを見てると、有角さんとか相当感情豊かなんだなと思います。
月下を前提とすれば、あんまりキャラ崩壊してないですね。
母親との約束を果たすため、ドラ様を「完全に」滅ぼす方法を探している…というのが物語のメイン。
しいていえば、「ドラキュラ伯爵の息子」ってとこが強調されてますかね。
「息子としてあなたを越える」ってのは、アルが口にしてみると結構新鮮でした。
母親とのつながりについてはよく口にしてたので解ってることなんだけど、ドラ様を父として語るのはあんま無かったからなー。
操作性の良いキャラで使いやすかったのですが、初回ラスボスのドラ様が地味に強くて、イージーなのに何度かノされました。
攻撃力半端ねぇよパパ！
●マリア（初回）
真面目でシリアスなキャラと物語だらけの中、唯一コメディタッチの物語を展開してくれるのがマリア。
どうもこの幼いマリアの願いは「胸を大きくすること」のようで…。
少女から大人へなりかけの年頃、ちょっとませてはいるけどまだまだ子供…って感じで、微笑ましい物語だなと思いました。
子供扱いされることがとにかく嫌なようで、シャノアにいたっては「迷子？」と口にしたばっかりに戦うハメになります。
背伸びしたいお年頃ね！
サイファが「こんなもの、邪魔なだけよ」と言えば「神聖なものになんてことを？！」とヒートアップしてくれました。
ちょっとウケたわー。
「神聖なもの」って、どんだけだマリア！
壮大な志を抱いているサイファとしては、よもや胸のデカさを理由に倒されるなんぞ、不本意この上なかろうなぁ。笑
嬉しかったのは、バンパイアキラーを持ってる人が相手（ラルフ・シモン）だと、「お兄ちゃんのムチ？ どどど泥棒？」と言ってくれること。
これで嬉しくなる辺り、私もそろそろ終わってんなー。（大丈夫、今更だから！）
てかね、最早燃料補給すら自給自足となりつつあるリヒアネ脳のアタイはね、この審判マリアの物語から元気に妄想したんだ。
ウザいからちょっと隔離するけどね。
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マリアね、リヒターのことが好きでな？（てか、マリアの初恋の相手はリヒターって設定がぼくのなかの鉄板なんだけどね？）
でもアネット姉ちゃんが恋人におるわけで、マリアとしてはアネットのことも大好きだから、そうそう積極的にアネットを敵対視もできないわけでな。
んで、マリアなりに必死に考えて、自分がもっと大人で、女性らしい容姿であったなら、彼女とまではいかなくても、せめて女性として見てもらえるんじゃあないかと、そう考えたわけだよ。
幼いマリアにとって最もわかりやすい「大人の女性」の象徴が、ようは巨乳ってわけだ！
子供扱いされるのが嫌いなのも、そういう理由から。
つまり、マリアの物語の大前提にリヒアネを添えることも可能！
かもしれない！（力強い及び腰。）
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まだ最終ED見てないから、もしかしたらそっちでなんかある…かな、どうかなー。
攻撃はトリッキーで、ハマれば凄く強いです。
タイミングをちょっとハズした感じで攻撃がヒットするので、敵として対峙するとよくタイミングを誤って攻撃があたる…。
なお、超必の主役はもれなくふくろうです。
四聖獣すら従える白ふくろうオゥちゃん…なにものなんだ…！
●エリック（初回）
ムチの一族を、あくまで�猜篋�"する一族である自分の境遇に、不満を募らせている幼エリックです。
そんなわけなので、彼の願いは「ムチの一族なんていなくても自分と槍で充分」であることを証明すること。
槍の作り手であるアルカードが思い上がりをいさめても、聞く気なしです。
すっごい生意気なんだぜ…！
あまりの生意気っぷりに、あのラルフが思わず「マナーがなってない」といさめる始末です。
ラルフにマナーを語らせるとは大したもんかもしれない。笑
原作プレイしとらんのでなんとも言えないですが、GOLでのあの落ち着きを見る感じ、どこかでこの不遜は叩き折られてるんだろうなとは思うかなー。
まあ、恋人殺されるわ娘は奪われるわ、吸血鬼にさんざんな目に合わされるわけだから、落ち着きもするか…。
スピードもありリーチもあり、使いやすいキャラでした。
若干、攻撃後の硬直が長いかな？
超必のヤリ投げっぷりな、オリンピックにいける勢いです。
●サイファ（初回）
ほんとキャラ崩壊激しいなぁ…という感じです。
どんだけ人の話きかんのかこの子は！
「何が善で悪か、見極めることね」と言ってますが、「こんな姿だが、自分は人間の味方だ」と弁解するコーネルを頭から信じず、闇に帰れと袈裟懸けです。
いくらなんでもそりゃねぇよ…としょっぱい気持ちになりました。
コーネルに対して言ってることの全て、「ウェアウルフ」の部分を「魔女」に置き換えれば自分にも当てはまることだって、解ってるのかなあ。
むしろ、そういう「自分のことでもあるけど解ってない・あるいは解っているけどそう言ってしまう」みたいな複雑なキャラなのか？
……いやあ、そこまで考えて作られてるとは思えんなぁ……。
なお、コーネルモードでもサイファとはイベントムービーがありますが、そっちのサイファも酷いもんです。
「教会に、獣人の呪いを解く秘術は無いか？」と尋ねるコーネルに「古代からの呪いを解く術はない。貴様たちの呪いからの解放とは、死だけ」みたいなことを言ってきます。
…………サイファ、それじゃあんたヒトでなしじゃよ…………。
なんかこう、若さゆえの未熟さとか、そういうレベルじゃないぞこれ。
なに考えてんだ五十嵐さんよー！
●グラント（初回）
えーと。
すまん、私にとって、審判至上最も許せないキャラ崩壊をしてるわこの人。
サイファを好きでした設定とか、本気でいらん。
マジでいらん。
ラルフとサイファの結婚式に来なかったことを、ラルフはずっと気にしていて、それを尋ねたら「一発殴らせてくれないか」ときたもんだ。
どういう脳内展開するとそういう台詞が出てくんだっつー話よ。
ラルフと出会う前のサイファに「自分が未来の旦那」って言ったあたりとか、電源切りそうになったよホント。
ラルフを兄貴と呼んで慕ってるって設定もかなり嫌だったのに、あげくにコレかよ……。
私さー、悪伝キャラに関しては、4人全員対等な関係であるんだと思ってたからさー。
でもグラントが「兄貴」とラルフを呼んでしまったら、そこでグラントは一歩ひいちゃうじゃない。
それが嫌でたまらない。
「旦那」とか呼んでるなら、グラントらしいなあとか思うけど、「兄貴」じゃあなぁ。
加えて、そこに恋愛感情まで混ざってきて、勘弁してくれって感じです。
あーもう、声は小野坂さんで好きなのになー！！
●ゴーレム（初回）
カーミラを「ママ」と呼ぶ、早く人間になりたい創られた存在。
とりあえず、回避移動を使わないとそもそもの行動がままらないすっとろさ。
基本攻撃は
ゴロゴロゴロ ドーン！
ゴロゴロゴロ ドーン！
です、ええ。
あまりの遅さに、結局最後まで超必出せませんでした…だってあたらないんだもん…。
自我に見ざめたばかりに、「自分はどこに行けばいいのか」「何者であるのか」を問う姿は、この手のキャラにはテンプレですが、わりと自分本位な戦いを繰り広げている他の面々に比較すると、切実な願いだよなと思います。
なお、彼の物語において、彼に最も優しく言葉をかけてくれたのは間違いなく死神です。
最後には殺しにかかってきたけどね！
●カーミラ（初回）
ザ☆女王様。
ドラ様の前でだけデレます。
……その時だけはちょっと可愛い。笑
超必の時、何か言ってるみたいなんだけどなにも聞こえないんだけど、あれ仕様？
ドラ様に徒なすものを叩きのめしていく感じですね。
因縁があるのは、アルカードとコーネル。
本来闇の一族であるのに、人に味方しドラ様に敵対するってのが、気に食わないったらありゃしないようです。
胸の揺れがとっても強調されてますが…胸「しか」揺れないポリゴンですんごい違和感が…。
もっと力いれてポリゴン作らんかい！！
●コーネル（初回）
すっごい良い人です。
そんで、すっごい不憫です。
獣の姿から戻れないばっかりに、会う人会う人に、違うっつってんのに「敵！」と思われて戦うハメになってます。
闇の一族に会えば会ったで「こっちにおいでー。え？来ない？じゃあ死ね！」みたいな。
……憐れだ、だがなんか可愛い。笑
超必の最後にすんごいウケたんだけど私だけ？
肩越しに爪の伸びた手をシャキンとやって「どうだ！」。
いや、「どうだ！」って言われても！！（爆笑）
どうしよう、ほんと可愛いなこのワンコ。
でも原作やってないんで、キャラ改変がどんだけなのかさっぱりわからん！
このままのキャラなら凄い素敵だなー。笑
●ラルフ（初回・最終）
審判において本命です。
ので、きばって最終EDまで見ました。
呪印よりこっちのラルフの性格の方が、私は好きかなー。
余裕のある、懐のでかい兄貴っぷりが好みです。
でも、絶対に呪印より後のラルフだと思ってたのに、最終EDみたら呪印の前だっ…た…うそだっ！！（レナ。）
えええええええ、絶対に審判ラルフの方が呪印ラルフより性格落ち着いてるし大人だろうよー！？
自分の作った作品の間ですら性格統一できないのかよ…大丈夫なのか…！
超必の最後のキメがすんごい面白いですこの人。
『男の背中』だコレ…！！（『ジャスティス学園』の醍醐先輩をご参考ください。）
コンボが繋がりやすく使いやすいんですが、拳で戦いすぎだ伝説のベルモンドよ。
ムチ！ムチ使って！
あ、対サイファで勝った時の台詞が凄く良かったですよ。
「実際に戦ってみればどちらが強いかわかる。家ではそうはいかないが…」ってことで、やっぱ嫁最強！！
はいはい、嫁好きが一人踊らされましたよーっと。笑
●シャノア（初回）
アルバスを追ってる最中のシャノアみたいなんですが、でもケルベロス使ってるしドミナス使ってるし…なんだなんだ、どうなってんだ。
ドラ様を倒したことがある人たち（グラントやマリア等々）に対して、自分の力がどこまでドラ様に通じるか試させて欲しい、って感じですね。
そんで倒して「この程度でドラキュラに適うのか…？」みたいなことを言って…わりとキッツイなシャノア。
シモンとの掛け合いがちょっと面白かったです。
シャノ：「ベルモンド一族が姿を消したため、我々の秘術が生み出された」
シモン：「そうか。事情は解らんが、迷惑をかけた。すまない」
みたいなカンジ。
自分の子孫の謎の失踪を謝罪するご先祖シモンですよ。
たぎってるシモンばっかの印象だったので、ここのシモンはちょっと可愛いかもと思いました。
まあその後は
「だが、ドラキュラを倒すために生み出されたというその秘術、興味がある。手合わせ願おう」
なのでやっぱりねって感じですけどー！
●死神（初回）
アイオーンの真意に気付いているらしい死神です。
とりあえず超必の最後のキメが怖いよ…！
魂食われるとるよ…！
酔拳みたいな動きしてるのも気になるんだけども。笑
仲間にならなかったコーネルと、ドラ様の息子なのにドラ様に歯向かうアルカードが気に食わないようですね。
特に、アルカードが負けると「その程度の力なら、こちらに戻ってきなさい」みたいなことを…なんなんだ、嫌いのか好きなのか、どっちだ死神。（そういう問題じゃ…！）
時間を守るアイオーンの立場からすると、時間を無視して生きる不死者は敵であり、死神とアイオーンも元々は敵対関係らしいのですが、今回の敵が「時を破壊する」という存在なので、そりゃ困るってんで一時的に協力をすることにしたようです。
てか……時を壊す存在とか……どんな話になっていくんだ悪魔城シリーズ……。
●ドラキュラ（初回）
普通に歩いてください伯爵！！
と叫びたくなる移動速度の遅さです。
なんなの、王者の余裕だとでも言いたいの、めっちゃ攻撃くらうがな！！
彼もゴーレム同様、回避移動＝通常移動という感じです。
攻撃力が高いので当たればがっつりけずりますが、なんか変わった攻撃が多くていまいちあたらんのです。
敵として登場するとすんごい強いんですけどね…性能の差が泣ける…。（腕の差だものね！）
超必デモニック・メギドがド派手でかっこいいです。
そして、やっぱベルモンド家ハンターとの因縁はガチですね！
この辺りはわりとドラ様ドラ様してて、キャラ改変ってことも無かったんで安心して見れました。
顔に、ガンビットみたいな顔あて？がついてるのが気になって仕方ありません。
あとパイプみたいなのがついてる不思議衣装。
えらい近未来的なデザインだよね、よく見ると。
●アイオーン
誰でも良いので一度でも最終ED見ると、キャラオープンします。
時を旅し時を守る者だそうです……ナニソレ？
サンジェルマンの系譜のキャラって感じでしょうか。
また変に壮大なものを持って来て…。
「１万年未来から時を破壊しにきた」という設定がイミフな最終ボス・タイムリーパーを倒すため、13人の特別な力を持った存在を呼び出し、戦わせ、高みに至らせ、その時に「魂のカギ」とやらを得て、タイムリーパーの居場所まで橋を作ったようです。
この辺りの設定についてはよく解りません、説明もされませんし。
で、一人しかタイムリーパーに挑めないので、誰が最もふさわしいかを試すために全員に戦いを挑み、全員ノしてしまったので、自分が行くという物語ですね。
タイムリーパーを倒せば、各々は己の時代に帰っていくわけですが、どの時間にも属さないアイオーンは己の好奇心を満たすために時間を旅し続ける、と。
んでまた時が乱れることがあれば、アイオーンか、あるいはアイオーン以外の何者かが介入するだろう…ってまたそんな変な伏線張って…！
審判2とか作るのかしらねー。
つか、１万年前の未来から、ドラ様を倒すためにその時間ごと破壊するという「任務」をタイムリーパーに与えた何者かがいるってことだよね。
誰やねん…てかどんな大味な任務やねん…。
●総評
思ってたよりは面白かったです。
期待が無かったからこそ、なんでしょうけども。
格闘とアクションを一緒にしたような感じのゲームですね。
最終ボスや、ストーリーモードの途中に入るボス戦なんかは、Castlevaniaや呪印みたいな感じでした。
3Dも、小波にしてはかなり頑張ったと思います。
ゲーム開始前のムービーとか思ってたよりずっと綺麗で、びっくりしましたもん。笑
もしかして今回は外注したのかしら？
イベントムービーの際、口元以外一切動かないという恐ろしい仕様ではありますが…てかその手法が使えるのはアニメだよ…！
キャラ改悪とかに関しては、そのキャラに対する思い入れの深さにも拠るので一概には言えませんが、ネタとして捉えれば耐えられる…かな、どうかな。
台詞だけピックアップするなら、楽しんで聞けたとこも多かったです、私は。
どう考えても万人受けするゲームではありませんので、「楽しんだもん勝ち」って感じかなと思います。
新品ではオススメできませんが、中古でならまあ、買ってみても良いんじゃないかな！
私は、とりあえず全員キャラオープンしたので、あとはのんびりと最終ED見たりキャッスルモードやったり、時にwifi対戦でフルボッコにされてみたりしようかなと思います。
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