回 がらくた日記 回

2007年01月04日(木) 哄笑の裏側。

あははははははははは何で私『ひぐらし〜』の鬼隠し編を読破しちゃってんだろあはははははははははははははは。(レナのあの笑い声で。)
ぃやっはー、鬼隠し編はアニメで見て無いから、全然知らない物語でコワカタヨー!
うん、でも確かに、サークルの後輩が言ってた過度の恐怖による種種の妄想って説には頷けるものがあるわね。(物語の核心に迫ること請け合いなので隠してみた。)
最後だけが解んないんだよ……どういう理由があってあんなことになったんだろ……?
まぁね、後輩が述べたその説を含めた、大抵のプレイヤーが考えうるであろう物語の真相に対する大半の仮説が、鬼隠し編読破後に開くオマケモードにて、ゲーム中のキャラクター達の口によってガンガン提示されているわけなので、きっと正解ではないんだろうけどな。
『ひぐらし〜』のおもろいところは、推理ゲームのような体裁をとっていながら、実際には設定解剖が物語のコアになってるとこですやね。
実行犯の犯人はね、解るんですよ。
“鬼隠し編”“綿流し編”“祟り殺し編”と三つの惨劇があり、それぞれ至る結末は違いますが、別箇に実行犯としての犯人はいて、それは解るようになってるんです。
それぞれの惨劇が起こる経過は違うし、結末も違うし、犯人も違う、のに、その裏に蠢いている意図だけは常に共通しているわけで。
三つの物語を貫く一本の柱があり、それこそが惨劇の真相であり犯人であるはずなのに、それがナニなのかが解らない。
これがこの『ひぐらし〜』が人気である理由なんでしょうけども。
どれだけ“事実としての事件”が解決されても、一向に解決されず残る“設定としての謎”。
ナニモノかが、結末も経過も違う三つの惨劇を、組み立てているという嫌な気配。
そうしてそれが、人なのか、それとも人ではないナニかなのか……それすらも解らない、薄気味悪さ。
背後に、ひたりと付き従ってついてくる気配。
そこにいないのに、でも、確かに、いる。
こういう、解らない怖さが最大のウリなんだと思います。
そう言う点ではね、一時期流行りました『ブレアウィッチ・プロジェクト』と似てるんですよね。
あれも、解らないから怖い…ってお話でした。
現在、私が感じている『ひぐらし〜』の怖さは、まさにこの“解らないから怖い”です。
本当の犯人が、解らない。
いくつかの謎を引き起こしている、その方法もまた解らない。
月並みですが、「未知ものを人は恐れる」、あれだよね。
凄く解決して欲しいけど、これ、解決したら一気に怖くなくなるから、それは勿体無い気はする……しょうがないんだけど。
弟が買った祭囃子編で、その“解らない怖さ”って、全部解決するのかなぁ。


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高時あいか
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