回 がらくた日記 回

2006年01月17日(火) 噛まれて悪夢。

悪い夢を見た日は、人にそれを話すと良いとかなんとか聞いたような気がするので、話す……てか書こうと思う!
そんなわけで今朝の悪夢。


狂犬病の犬に右足を噛まれて瀕死になる夢を見ました。
そして目覚ました鳴って一度起きたのですが、「駄目…起きられない…だって狂犬病の犬に噛まれたから…!」と本気で思って儚い気持ちで二度寝して、しっかり寝坊しました。


実際問題としては、後半の事実の方が遙かに悪夢。(家で朝食取る時間が無くなりました。)

ところでこの狂犬病。

人間にも感染する病気です。
しかも、いったん狂犬病の症状(頭痛・熱・嘔吐・幻覚・水への恐怖・麻痺など)が出てしまうと後はもう治療法が無いそうです。
死あるのみ。
狂犬病の動物(犬の他、リス・キツネ・コウモリなど何でもアリ)に噛まれてから2〜10週くらいで初期症状が出始めるそうなので、その前にすぐに病院に行って対処しないと洒落にならないことなります。(仮に感染していても、潜伏期間中では診断が下せないため、「もしかしたら」と思った時点で治療を始めないと手遅れになる可能性大。)
日本は狂犬病撲滅宣言をしておる国ですんで、国内での感染はありません。
が、それゆえに海外で噛まれて帰国した場合、ワクチンがあまり無くて治療が大変だったりするようです。
海外に行くときは、あらかじめワクチンを打っておくとか、不用意に動物に触らないとか、心がけが大切!(でも仮に噛まれたら、ワクチン打ってても病院行ってね!)
ちなみに、かの大国アメリカではコウモリに要注意だそうですよ。
コウモリが近付いてきたら、「あら、アルカードさん?」とか思ってないで逃げるなり追い払うなりしましょう。
下手すると本物のソウルスティールをくらうハメになります。
洒落にならん。
まぁ狂犬病に限らず、海外に行くとなったら、その地域毎によって適切な予防対策が必要になってくるので、自分でちゃんと管理しないといけないんでしょうけれどね。
……こんなこと言っておいて、私は今までの人生でたった一度だけ日本を出た時、何も対策しないで行っちまいましたが。
香港は九龍島。
調べたら、香港においては発生する感染症はあまり無いらしいですが、それでも赤痢・腸チフス・寄生虫疾患・デング熱・日本脳炎など、それなりに気をつけないといけないものがあったようです。
……元気に戻ってこれて良かったわ。(ほぼ1年の期間を経ての安堵。)


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高時あいか
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