目覚めてみれば、太陽は中天に輝いていた。 ……なんて三文文学的にキめてもしょうがないのよ! こういう生活、いい加減に直さないと社会人生活がのっけからすっ転ぶわ!(←4/1が入社式。) と思ったのが今日なんですけど、多分、気付くの遅いよね。(うん、間違いなく。) 遅いと思うけど、今日からは、規則正しい生活をしようと思います。 1時には寝て、せめて7時にはちゃんと起きないと! 出来るかなぁ!(不安でいっぱい。)
そういえば、録画しておいた『岩窟王』の最終話を観たのですが。(以下、ネタバレ反転。)
浜辺で笑い合うエドモンと、フェルナンと、メルセデスに、アルベールと、フランツと、ユージェニーの姿が綺麗にフラッシュバックして、何とも切ない気持ちになりました。 OPでの3人の姿は、そのまま過去の親達の姿だったわけですね。 考えてみれば、少々形は違っても、愛情の行き来だって同じだったわけですよねぇ。
エドモン→メルセデス←フェルナン ユージェニー→アルベール←フランツ
と、こんな感じで。 それでもアルベール達の関係は、伯爵達のようには、崩壊しなかった。 まぁ、フランツが自分の少々イレギュラーな恋心を自制していたってこともあるんでしょうし、待つだけの女の身であったメルセデスと違い、アルベールは常に能動的に動くことの出来る立場だったってこともあるのでしょうけど、でもやっぱりあれは不安定な関係だったんだと思います。 フランツとフェルナンが、おそらくは似た立場にあるんでしょうが、想う相手の幸せを心から考え続けることの出来たフランツの謙虚さと優しさが、何よりあの3人の崩壊を防いでいたんでしょうね。 本当に、まるっきりたった一人で全部引き受けて、そうして死んでしまったんですねぇ、フランツ。 何もかも、彼が基点であったような気さえします。 アルベール達が引き受けた影は、これからもずっと消えずに彼らの足元に纏わり続けるんでしょうけれど、彼らはそれらを知った上で空を見上げる強さを持っている。 もう本当にそれだけで、フランツは報われているのだと思います。 あれだけの破壊と崩壊を見ても、アルベールはなお歪まず真っ直ぐで、哀しみや憎しみや怒りの奥底にあった、確かな愛情や思いやりを見つけ出すことが出来ているんですから。 「待て、しかして希望せよ」とは、どれほどの辛い現実を生きても、未来の幸福への願いを貶めてはならないと、そういう意味なんでしょう。 そうして、アルベール達は確かに、そのように生きて行くのでしょう。 原作とは大分、違う展開・EDでしたが、良い物語でした。 『岩窟王』、たくさんの人の心を掴んだこの「劇」が、影を背負いながらも幸せに終わったこと、嬉しく思います。
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