回 がらくた日記 回

2003年10月18日(土) 読み終わったのです

京極夏彦の『絡新婦の理』を読み終わりました。
私、馬鹿なんで、事件の構造がいまいち良く解ってないんですが…キリスト教が極めて男性主義な宗教だってことは解ったよ。
次はシェークスピアの『オセロウ』!
てか、そういえば坂口安吾の『堕落論』も中途だったよ!



ところで、私はこの前、Buu様&ONI様のメイガス3姉妹+Buu様の妹君とで『陰陽師2』を見てまいったのです。

ここより『陰陽師2』のネタバレを含みますので、これから観る方はご用心!



CMをご覧になった方、さらに1作目の『陰陽師』をご覧になった方には、今作における前情報としてかなり印象に残っているのではないかと思われる台詞「死ぬな、清明!」
1作目での最大の名文句「死ぬな、博雅!」に対応する台詞として、心に残っている方もいらっしゃるかと思います。
1作目において、様々な苦難を経てついに出会い、想いを成就した宿命の恋人…もとい都の護り人である清明と博雅。
淡白で、周囲の事柄に関してほとんど執着を見せない清明が、唯一、執着心を見せるのが音楽好きで人の好い博雅。
その博雅が命を奪われた時、滅多に表情を崩さない清明が涙まで見せて叫んだ台詞がかの有名な「死ぬな、博雅!」でございます。
私個人としてはその後の「俺はお前だけは失いたくないのだ…!」の方がよっぽど心に残っているんですけどね、直球で。
この男、博雅を護るためなら京のひとつくらいぶっ壊すぞ…。
で、まあそんな経緯なわけですから、今作で博雅からの告白となるであろう「死ぬな、清明!」を、私も楽しみにしておったのです。




言わなかったんですけどね。




…………詐欺だよ…JAROに電話だよ…………。
まあ、その前に博雅ったら凄いこと言ってたんですけどね?
神の領域にまで足を踏み入れるはめになった清明に「お前を巻き込みたくない。お前は来るな」と言われ「お前がいるなら俺は死の国であっても何も怖くはない!!」と全力で断言しましたから、博雅。
その直後の清明の「してやったり」って感じの笑みったら。
確信犯です、ぜえったい。
今作は、このような詐欺行為から博雅の大々的な告白から清明の女装から『古事記』もびっくりの人物設定やら、色々と目白押しで可笑しいです。
特に『古事記』の。

アメノウズメをやるなら上半身ははだけて踊るが礼儀だろう、清明!
どうしてアマテラス・スサノオの母親がツクヨミなんだ、父母にはせめてイザナギ・イザナミを持ってくるべきではないのか!?
あの『ゴジラ』(ハリウッド版)の卵みたいな天岩戸は何なんだ!?
そして、岩“戸”なんだから割れるなよ!!
卵だよ、まるっきり!

もし『古事記』を知らないのでしたら、そちらを一通り読んでから観た方が数十倍楽しめると思われます、『陰陽師2』。
おかしいから、あの展開はおかしいから。
日文卒業でその分野が専門のBuu様&ONI様、そして一応『古事記』を読んだことのある高時は、爆笑しながらつっこみまくりでした。
凄いなあ、あの物語考えた人、色んな意味で。
次は『リーグオブレジェンド』が観たいです。
あれもまあ、随分と捏造してるみたいですが。
ミナ・ハーカー、いつの間に吸血鬼になったんだ…。


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高時あいか
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