3月21日(木)
この日はあらかじめの設定は何も無い、自由行動の日でございました。
とりあえず朝食のレストランが10時には閉まるというコトで 二人は9時頃に朝食へ。
ANAホテルはさすがにイイホテルだけあって、 朝の食事も中々豪華なバイキングです。 しかも、シェフが目の前でオムレツを焼いてくれるサービスや、 パンを焼くトースターもあり、温かいモノは温かいままで。 冷たいモノは冷たいままで頂くコトができます。
幸せ♪
そして、私達は今日行くつもりだったマッサージを昨日の内に済ませたので、出発はあまり早めずのんびり最後のホテル暮らしを満喫していました。
時間は11時になるかならないかの頃です。
外はどうもルームクリーニングのおばさん達が頑張っているようで、 ちょっとした話声や、部屋を掃除する音が聞こえてきました。
…と、その時です。 何やら私達の部屋のまえでガチャガチャと不穏な音が聞こえます。
…まさかまさか…と思っていたのですが、 その次の瞬間…ガチャ!!
私たち:( ゚д゚) ポカーン… おばさん:OH! I'm sorry!!!!
…突然のおばさん襲撃。 多分原因は私達が『部屋に入ってます』ランプをうっかり付け忘れていた ところにあるんだと思いますが、 マジビックリしました。
…そりゃー11時過ぎても部屋にいるなんてあんまりないわいなぁ…。 と思いつつ、なんだか掃除のおばさん達に申し訳ない気がした私達は その後すぐに部屋を出たのでした。
チップの2Sドルとチェルシー二粒を置いて…。
取りあえず、今日空港に向かうのは夜の8時というコトで、 ホテルのフロントで取りあえずスーツケースだけ夜まで預かってもらい、 私達はANAホテルのすぐ側のオーチャードロードへ出掛けました。
このオーチャードストリートは日系デパートや、ブランド店などが 沢山立ち並ぶ、全長2Kmのとても賑やかな通りです。 とりあえずホテルから歩く事約10分。 目指すオーチャードロードへ辿り着きました。
まず最初に目に着いた日系のデパート『ISETAN』でウインドウショッピングを楽しむことに。
私が海外へ来たらどうしても見てしまうのは、日本のお菓子や食品の海外バージョンだったり、現地のアヤシイお菓子とかです(笑) この時も当然、色々チェックする為にデパチカの食料品売り場へ。
さすがに日系人も多く住んでいるだけあって、日本でみるそのままの状態のお菓子や飲み物も沢山ありました。午後●紅茶とか(w 但し、値段は日本の1.5〜2倍はしていたような…。
でも、やはりアヤシイパッケージのお菓子やら何やらはさらに上を行く量で 陳列されておりました(爆)
個人的に欲しかったのは、かっぱえ●せんデッカイ筒入り
…なんだったんだ??アレ(w
その後は『MANGO』という、コッチで見かけないブランド(?)で洋服を見て、その後はフラフラと高島屋や現地のファッションビルみたいなのを散策して歩きました。
そして、時間はお昼を回ったので、飛行機に乗ってた時からチェックしていた、まっぷ●に載っていたインドカレーのお店に行くべく更にオーチャードロードを進む二人。
…そして迷いますた。
20〜30分歩くも一向にそのお店が見つからない!! 途方にくれる二人。
もう汗だくになって、疲れて来たので二人の中では既に諦めモード全開だった正にその時!!!!
女神降臨。
なんと、親切なおばさま(しかも上品)が、途方に暮れるすっとんきょうな日本人二人の為に、わざわざ私達の持っていたガイド片手に、 一緒にそのお店を探してくれるコトに!!
しかも、英語も北京語も話せない私達の為に、わざわざ自分から人に訪ねながらそのお店を探し出してくれたのです。
海外旅行は恐い…とかっていうケド、 こういうヒトの情けってのもまた海外旅行の醍醐味 だとtae♪さんは思います。
==============余談============== 私が社会人時代、梅田で営業活動していたトキにやっぱり同じように 海外から来た人が地下鉄の駅が解らずに途方に暮れていた時に、 私も同じようにその人達を御堂筋線梅田駅まで連れて行ってあげた コトがあったのだけど、何となくその時のコト思い出して、 自分も親切にしておいて良かったかなぁ…なんてちょっぴり思って みたりもした(おい。 ==============================
…その親切な方のお陰で、私達は目的のインドカレー屋さんに到着。 そして味もメチャ(゚д゚)ウマー♪ もぉボロボロになりながら探したかいがありました♪
満腹になったtae♪さんたちは、取りあえずアテも無くフラフラしてました。 …もっと計画たてろよ…と、自分でちょっぴり鬱。
取りあえず広場で休憩しがてらまっぷ●を見ていると、 なんと近場にシンガポール歴史博物館が有るとのコト。
入場料も3ドルとお手頃だったので、早速目的地を博物館に設定。
その後もフラフラと寄り道をしつつ(死)無事博物館へ到着。
思っていたよりも大きな博物館で、シンガポールの歴史や文化、 植民地時代を生きた人物達などを、絵画や骨董品、 様々なジオラマで紹介されていました。
残念ながら日本語による対訳は無く、英語・北京語の表示のみだったと思いますが、でも文章が解らなくても、視覚からの情報のみでも想像がつけられる、かなり楽しめる内容でした。
思ってた以上に私達はそこで時間を過ごしていました。 とにかく、歴史大好きな人なら絶対楽しめるトコロだと思います。
そして私達はそこにお土産を残していきました。
ヲタ絵とタコの絵を…(死) しかも日本語で『たこ。』と書いておいた(爆死)
注)そこはちゃんと落書きが許されたトコロで、鏡と落書き帳と色鉛筆が置いてあったのです…。 …多分、自分の似顔絵を書きましょうってトコだったんだろうケドね…(逝ってヨシ)
多分次に訪れた日本人は、自分の国の人間がバカなコトをしているのに涙しているコトでしょう…あ〜ぁ…。
そして時間も時間になってきたので夕食でも貪るかと、 再び店を求めてオーチャードロード彷徨う日本人二人。
でも、昼のように『ココ!』と決めたトコはなく、 とりあえず、8時までに戻れるように食べて帰ろうと言うコトに。
…そして、とあるトコロで日本でもお馴染みの『ピザハット』発見。
ず〜っと中華ばっかり食べていたので、ここいらでこんなジャンクも 悪く無いかも…というコトで意見は一致。
早速お店に入ろうとしたところ…。
店員:※☆▲ДωΥЖЩй 私達:( ゚д゚) ハァ???
…店員の言ってるコトが解らん…理解出来ん…。
二人撃沈。
すごすごとしっぽ巻いて逃げるように立ち去るアヤシイ日本人。 店員の目にはさぞ奇怪にうつったコトでしょう…。
まさかファーストフードで言葉の壁にぶち当たるとはおもわなんだ…。
…今になって思うと多分『食べ放題とオーダーどっちにする?』って 聞かれてたんだと思う…トホホ…。
そんなコトがあってから、他のファーストフードもイマイチ恐くて、 とりあえず、日系デパートのレストランなら日本語メニューも有るだろうと思い、とりあえず高島屋のレストランフロアへ。
案の定、殆どのお店に日本語メニューが置いてありました。 そして何より日本食のお店が多い!!
でも二人的に海外来てまで日本食はどうか…ってコトで とりあえずお手軽で庶民的な中華に決定。
二人とも坦々麺とチャイニーズティーをオーダー。 そして、ちょっと珍しいかな?と思い、 白玉団子入りキンモクセイのお酒のデザートを頂くことに。
坦々麺がこれまた(゚д゚)ウマー♪ 実は前日の夕食が四川料理だったのだけれども、思ったよりも全然辛く無くて、逆に頼りないなぁって話をしていたトコロだったので、 この額に汗かく程にピリカラなおつゆに二人とも大満足♪ 坦々麺自体は500円程度とお手軽だったのにもかかわらず 店で出される麺などは全て手打ち!!!ですので、 麺のコシもしっかりしていてとっても美味♪
デザートもキンモクセイのお酒を温めて、その中に白玉だんごを入れただけのシンプルなものだったのですが、お酒のほのかな香りと、 もっちり団子がこれまた(゚д゚)ウマー♪
最後フラフラになりながら決めて入ったお店だったのだけど、 大当たりで二人は満足気にオーチャードを後にしたのでした。
そして8時にもう一度ANAホテルに戻って荷物を受け取り、 私達を空港に送ってくれる係員とバスを待つコトに。
そして旅行会社の現地ガイドは約束の8時半に私達を拾って チャンギ空港へ。
とりあえず、シンガポールの出国手続きも無事に済み、 予定通りに飛行機もフライトしたので、 私達はこの日、シンガポールを後にしたのでした。
そして機内で一泊、朝の7時に関空にふたたび戻ってくるコトが 出来ましたとさ。
ホントにシンガポールは素敵な国でした。 是非、機会のある方は一度訪ねてみて下さいね。
…しかし、私は海外でもロクな事をしていないと ずっと書いてて気付いた罠…(遅過ぎ)
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