ちゃるおの日記

2003年01月24日(金) タクシーの運ちゃんの巻

大阪で仕事をしていて思う事が多々ある。

歩行者や自転車は信号は無いと言って過言ではない。
車が通るときは止まり、通る気配が無い場合は信号が赤でも
構わず進む。みんなは前の人が信号を無視して進めば、その
人に続くように信号無視をする。

今となっては僕もその1人になっているのだが・・・。
やはりこれは危ないものである。
何度か轢かれかかってる人を見たことや、僕も運転していて
危ないと思ったことが何度もある。

でも、やはり運転していて特に思うものはタクシーの運転の
荒さ。お客を乗せているときは別として、かなり強引に進む
タクシー。正直、大阪のタクシーは嫌いだ。危ないよ。
強引に割り込んできたり、急に止まったり・・・。

でも、先日家に帰る途中サイレンの音が聞こえた。救急車だ。
一分一秒を争う病院への道。信号が赤になっていて救急車が
止まっている車の列の間を通って前に進む。

その時、信号が青になった。止まっている車は救急車を先に
行かせようと止まったままなのだが・・・。一番前に止まって
いた車は救急車が近くに迫ってきているのが気付いていない
のか青になった途端に前に進もうとした。これは妨害になる。

オイオイ!と思っていたら、その車の横で信号待ちをしていた
タクシーの運ちゃんが窓を叩いて、進もうとしている車の
運転手に止まるように促してくれたおかげで救急車も時間の
ロス無く進むことが出来たのである。

なんだか心温まる光景だっただけに、タクシーに嫌なイメージ
ばかりだった僕の気持ちが少し晴れたのは言うまでも無い・・・。

でも・・・タクシーの運転は荒い。(お客がいない時だけ。)




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