2003年07月17日(木)  もう、お芝居は疲れた。  





 中学の友達と再会した。
 短い時間だったけれど、それはとても充実した物だった。
 あたしを支えてくれた人達は、
 基本的には何も変わらず、其処にいてくれる事に安心した。


 「良いなぁ〜恋してるね。」
 そう言われたが、あたしにはピンと来なかった。
 あたしは恋をしてるんだろうか。
 疑問に思う。
 やっぱり、傍目から見たら、あたしはそう言う感情を持っているんだ。
 そう思った。
 でも、似た物しかあたしは持っていないと思う。
 だいたい、これから誰かを愛せるなんて分からない。
 好きになれるか分からない。
 そんな感じ。








 球技大会が、昨日今日と開催された。
 取り合えず焼けた。それが嫌な所。むむ。
 取り合えず、男バスケかっこ良かった。惚れてまう。
 女バスもかっこ良かった。素敵。
 両チームとも強く、結果は3位(全校)。



















 昨日は、病気にかかって最悪な状態の時の様に、夜眠れなかった。
 どうしようもなかった。
 何であたしは何時も、何時もこんな風なのかと思う。
 リスカはしなかったけど、
 色んな物が壊れていった。
 気が付いたら、カッターで色んなモノを切り裂いていた。
 思い出を無くしてしまう様に。
 あたしの悲しみをちりばめる様に。
 紙に言葉を書いては、それを切り裂く。
 何を捨て去れば、あたしはこんな不思議な感情を、
 抱かなくて済んだのだろう。


 何時の間にか眠っていて、
 起きた時何も聞こえなかった。本当に、何も聞こえなかった。
 何も聞こえなくて、何も聞こえなくて、
 あたしは、あたしは如何したら良く分からなくて、
 気付いたら涙が流れてた。






 何も聞きたくない。
 そう思ったから?
 感情なんてなければ良い。
 そう思ったら、あたしはロボットになれるんだろうか。
 思ったら、ロボットになれるんだったら、
 あたしはそう思いつづけるよ。


 あたしに、感情なんて要らない。
 誰かを傷付けてばかりだ。
 誰も居ないところで泣いたって、
 誰も居ない所で苦しんだって、
 それは、ただの一人芝居でしかないから。










 あたしは、自分を傷つける道具でしかないから、
 自分のためにも、いなくなったほうが良いと思う。
 「勝手に死ねば良いジャン。ってそう思う。」
 その言葉が頭から離れない。
 もう一度手を出したら、
 今度こそ、ここから消えれるんだろうか。
 何も縛られない、何も感じない。
 あたしの存在をなくしてくれるのだろうか。


 こんな感情要らないよ。
 人間なんて疲れる芝居、もううんざりだ。
 どうして、人は苦しまなければいけいないのだろう。
 色んな考えを教えてもらっても、
 どんな考えにも納得はできても、理解はできないだろう。



















 こんな日記の最後だけど、
 ハニー、お誕生日おめでとう。








  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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