2003年02月21日(金)  御病気重症 誰よりも幸せになりたかった悪魔  





 目の前が久し振りにガクガクゆれた。
 真っ白になった。
 息が出来なくなった。




 推薦で落ちた事が原因じゃない事は確か。
 ショックだったけど、
 それ以上にあたしの心は痛めつけられた。









 今この瞬間に何を想おう?
 考えれる事なんて無い。
 あたしは如何してうまれてきたのだろう。
 如何してあたしは、あたしに生まれてきたのだろう。
 昨日流した大粒の涙は、
 誰かの胸に残るわけ無かった。
 あたしは
 あたしは
 最低な女だと言う事しか解らなかった。









 如何してあたしはこう言う人生を歩まなければいけない?
 あたしの定め?
 こんな、こんな酷い世界なら、生まれてきたくは無かった。








 あたしは本当に、縁の無い女だ。
 被害妄想も良い所で、
 妄想癖も度が過ぎてて、
 世界中の物はあたしのものだと思っている。






 御病気重症。












 もう、作り笑顔なんて出来ない。









 ごめんねあたし。
 やっぱり強くなんかなれなかったよ。







 ごめんねあたし。
 優しくなんかなれなかったよ。
 一人殺したい女が出来た。
 面識はゼロ。








 ごめんねあたし。
 やっぱり人を殺す事なんて無理。
 愛してる人しか無理。







 ごめんねあたし。
 やっぱりあなたを殺すしかないみたい。







 ごめんねあたし。
 短い人生だったよね。









 ごめんねあたし。
 たくさん傷付けちゃったね。



















 死にたい。久し振りにそんな事思った。
 実行に移したら、自分は楽になれるけど、
 きっと周りは楽になれない。












 嗚呼、あたしは如何すれば良いのだろう。




 死にたいのに死ね無い。
 こんな事あって良いのだろうか。










 裏切りじゃない。
 普通の事だ。
 幸せならそれでいいジャン。



 馬鹿なあたしのした事。












 ごめんねあたし。
 作られたあたし。







 本当は人一倍悪魔でした。









 「自分より人が大事。」
 そんな偽善の仮面をかぶった、
 最低な悪魔でした。








 あたしが一番幸せになりたかったみたい。











  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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BbS