目口覚書
■目口覚書■
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2001年12月23日(日) 「1/47」

28日放送の忠臣蔵の話し「四十七分の一」のダイジェスト版を観た。

主役のキムタクは堀部安兵衛という話しは前に書いたが
大石内蔵助は佐藤浩一(おお!)
吉良は津川雅彦。(おおお!)
浅野は堤真一。(ふ〜ん)

これで若い人達も忠臣蔵に興味を持つ人が増えるのでは?(ふふ)

わたしは大石の妻りくが小林聡美なのに気がひかれる。
彼女がするときっと明るくおもろいりくになるんやろーな。
ポポンSのCMで洗濯物倒したりお皿割ったりしている彼女だが
三谷幸喜が選んだ女性だというだけで一目おいてしまう。

それにしても木村の顔はいい。
キムタクファンでもなんでもないが、討ち入り装束で相手に向かう彼の目
あの目の光に吸いこまれそうだ。

わたしが大阪で司会者をしている時
先輩の司会者で 朝日放送で毎朝ラジオのパーソナリティをしていた女性がいた。
キダタローという、浪速のモーツアルトのアシスタントをしていた人なのだが
彼女は親が歌舞伎役者だということもあり 
また彼女自身若い頃から芸能の道に進んでいたこともあり
京都の撮影所の話をよく聴かせてもらった。

床山さん(カツラを調整する人)や殺陣師、衣装さん大道具さん
仕事をきっちりこなすプロの人々は にわかに人気が出ただけの
礼儀を知らない若いタレントには徹底してイケズをして潰すらしい。

わざと相手が聞き取れないような喋り方をして困らせたり
それで相手がわかったようなふりをすると したたかに怒ったり
まるで吉良並みだ(笑)

その京都のスタッフ達が木村を手放しで誉めていた。
三船、高倉に続く大スターだ と言ってる人までいた。

チキンライスを一緒に食べながら、
わたしはキムタクの目の光が尋常でなくカッコイイとめでた。
ダンナさんはTV画面を見つめつつ「俺も木村になる」と言っていた。

意味はわらかないが 今日からどうやら木村になるらしい。
でも今朝の彼の頭は 手塚治虫の漫画に出てきそうなファンキーな髪型だった。
全ての毛並みが右に流れて「右が重い」とまで言っていた。
右に傾いてレインマンになりそうだ。

とにかく忠臣蔵をみようと思う。



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