目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
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2001年11月18日(日) 運転

あれからすぐ、ダンナさんは帰宅し
腹いっぱい昼飯食って、寝て、起きて、夜飯食って、
というピクミンもびっくりな繰り返しの生活です。

お友達の引越しは、実は彼はドライバーに任命されていたんだけれど
夜勤明けの ましてやオマエに頼むのはちょっと・・・ということで
解任されたらしい。

ましてやオマエに というのはこの話しが端的に表している。

彼は正真正銘のペーパードライバーで、
免許取得後、数回の運転(すべてレンタカー)を経験したが
普段繁華街に行くと「この人の多さ!あぁむかつく」とかいってるくせに
運転中は極度の小心者になって「ごめんなさい。ごめんなさい。」と
なぜか謝りながら時速40キロで走行してしまうらしい。

会社の人が車で通勤していたある日
「ねー、今日帰り運転させてよー」とダンナさんが頼んだ。
あぁいいよ、と快くキーを投げてきた持ち主の車は新車のオートマ。

「あー、オートマかぁ。俺、マニュアルしか乗ったことないんだよねー。
えーっと、走るのはRUNだから、シフトはRに合わせるんだよねっ(^^)」

そう言ったダンナの手から、持ち主は車のキーをもぎ取るように取り返したという。
無理はない。

彼を運転手解任したのは わたしは絶対に賢明だと思う。



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