噛む茶・研究記録
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自転車が、店の前に置いてあった。 お袋は、その人と話してた。 水をほしい・・とのことだった。 私は、コップに水を汲み手渡した。
お葉でも呑んできな・・と支度に掛かった。 コップの水を美味しそうに飲んでいた。
お茶が入ったので、盆にのせてだした。 ゆっくりとお茶を飲んだ。 お茶が美味しいと・・何度も言った。
愛知の会社で働いていたのだが、リストラされたとか。 秋田まで帰るとのこと。
まじ・・・自転車ジャン。
申し訳なさそうに・・タバコがほしいと言いたのであげた。 美味しそうに一服してた。 ・・・タバコを買うお金も無いんだとも言っていた。
国道が走りにくい事や、バイパスが多い事や箱根越えがきつそうだとか言ってた。 時間があるので・・のんびり行くと言ってた。
実家に電話をしても・・通じないらしい。 人生の事を色々話した。
どこに行っても、今の時代は同じですよ・・と答えた。
37歳位かな。 人間的には悪い奴ではない・・そう見えた。 役場に寄っていくとか言ってた。
うれしそうに、何度もお礼を言って出発していった。 自転車のカゴには、靴やジャンパーが袋に入ってのっていた。
秋田まで・・・ホンとに着くのか心配である。 何処かの町で・・適当に働いたら良いのに。
落ち着ける場所を・・見つけてください。 そう言って・・送り出した。
今は・・どこまで行ったやら。
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