噛む茶・研究記録
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2003年04月28日(月) 覆い尽くされた大地。

少し大げさだが、家の周りが雑草だらけ。

急に目立ち始めたので、草取りをした。
生い茂った草を取ると、むき出しの土が見える。

草を取りながら考えた。
草が生えたところは、細かい土がたくさんある。
つまり、風によってかき集められたんだ。

考えてみたら、この土は雑草が蓄えた物じゃないか?
蓄えられた場所に、たくさんの雑草が生える。

この雑草は、来年の子孫の肥料になる。

なんだか、草取りが可愛そうになった。

このサイクルを、単なる草取りで済ましていいものか?

草が生えているところは、土が良く湿っている。
大地を乾きから守っている。
落ち葉一つでも、そこには水分が残っている。

植物は、急に葉を茂らせて休息の場を作った。
いや・・・繁殖の場所を作った。

ナメクジ、ダンゴ虫、クモ、アブラムシ・・色んな虫達が活動を始めた。
植物と虫は、同じ頃に活動する。
何億年掛けて、このサイクルを作った。

雑草。
この始まりが大地に生き物の世界を広めた。
だから、雑草はどんな環境のもとでも繁殖をする。

たとえ、コンクリートやアスファルトで覆われても少しの空間を見つけて
彼らは、自分の場所を作る。

そう・・作ってしまうのだ。

草取りをして綺麗になった庭は気分が良い。
・・・果たしてそうなのか。

乾いた土を見て、なぜか・・これって違うような気がした。
草で生い茂った方が良いのか・・・それさえ、答えが出ない。

太陽の下・・・考えながら草を取ってしまった。





邦ちゃん |MAILHomePage

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