雑記

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2008年05月22日(木) 暑い、、、

集中空調はまだ使えず冷房使えない。北京は明日37度ってこれなんかの間違いなんかな。

常駐させてもめちゃくちゃ軽快に動作する総合セキュリティソフト「イーセット スマート セキュリティ」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080519_eset_smart_security/
ウィルス用ソフト+要らないものまでいろいろなのはここ半年ほどマカフィだったんだけど、そろそろ更新切れそうだしまあ継続でいいかなとかいろいろリンクたどってみたけど、なんかこうすんなりカード決済だけで済まないっぽく、というかなんとかいろいろ優待版がたくさんあるのはいいけど種類多過ぎて訳がわからないこともあって、こっちを試しに入れてみて試用中です。
対ウィルス機能だけだったにも拘らず、前の前の前くらいに使ってたNOD32が、速さ軽さで言うなら物凄く印象良かったのもあってヒイキはヒイキなんだけど、これ確かにいろいろ速いようです。起動とかシャットダウンとかが。いやまあ肝心の都合悪いものいろいろ検出どうこうなんて、言っちゃなんだが正直酔っ払ってるユーザーの社会的にも深刻な操作エラーはともかくこの手のソフトで助かったとかそういうの一切ないから正直要るか要らないかよく判らないけど全世界的に暗黙的に仕方なくでも常駐させなきゃいけないものならそりゃ軽い方がいいに決まってるですともさ。サスペンドからの復帰に多少?な感じもあるけど1ヶ月の試用の後こりゃ正式採用ですね。


国家的自粛機関が空けて今日。昨日までどこもかしこも中央電視台1chだけだったのが、今朝から解消されてる模様。つーかその1chが朝はずっと野生動物ドキュメント流しっ放しってどうなのよ。
災害報道って、中国でも日本でも基本的な作り方は同じだと思うのです。必要な報道のあり方と言うか、まあチャンネルを統一させるのがいいかどうかでなく、被災地とそれ以外で必要な情報がまず違う。被災地で必要なのは、直後なら被害状況と現地が情報ソースな安否情報、それにある程度の安全が確保できたなら物資の支援情報と各種インフラ復旧情報。それ以外の地域はでは、もちろん被災地の家族やら友人やら会社やら居る人用にある程度安全情報として総合的なもの流してから、それから(言い方悪いが)本当に困ってない外部の人用の危機感を煽るような現場のレポートと映像でしょう。きっと。ただこれを現地にまで完璧に北京主体な全国的に統一された報道をしてるようじゃお話にならんのですが。
日本でも当たり前のような、釧路で、奥尻で、神戸で、新潟で、なんて朝のどうでもいい番組でうわ崩れてますねひどいですね大変だったでしょご家族亡くされたんですかへー可哀想にとか白痴による白痴用の番組のシメが決まって「これがもし東京だったら」でも仕方ないわけですよ。流す方も大多数の見る方も大方そういう意識なんですから。それこそ地震に限らず、扱いが難しいことこそ自分にそういう経験がなけりゃわかりませんもの。崩れたビルとか死体とかそういう場所で泣き叫ぶ人とかそういうもので訴えようとしたりするのも、それを見ないとわからないとか残酷でもそういうことでしょ。


何年か前、明石の屋根のない半壊の家で寝ててもいい加減ゆれる前に感でわかるようになった余震にビクビクしつつ、電気もなにもない真夜中真っ暗の中でバッテリーのラジオから聞こえるラジオ関西の安否情報の間に流れる普通の歌謡曲がどれだけ気分的な励みになったか。まだ岡本に特急が止まらない頃なら高々20分の梅田と西宮北口ともっと西であの時どれだけ世界が違ったことか。
災害に遭う不幸はもちろんないほうがいいに決まってるけど、知らない不幸がどれだけそれ以外の場所の人の不幸であるか。とかそんなことも一般的には不謹慎なんでしょうね。

地震の復興なんて無理です。有り得ません。前の風景とか人とかずっと忘れずにいながらそれでもその上に新しい街を作るのが一番大変で辛くてエライことなんです。多分。


次郎吉 |MAILHomePage