雑記

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2006年05月09日(火) また外科

長い間首にあったデキモノが、ここ1週間ほどで腫れてきて軽く痛みも伴うように。日本はずっと連休で病院休みだったもんで、仕方なくこっちで診てもらうことにした。耳たぶとかの中にできるのと多分同じのだと思ってたんで、耳なら自分で切って中身取り出して消毒して傷ふさがるの待つんだが、首ともなるとそうそう刃物立てるわけにもいかん。

日本語通じる病院探して、午後から会社抜けて出かける。通訳つけるかとかいろいろ言われるがまあ大丈夫だろう。タクシー止めて住所言って(言ったけど通じないので書いたの見せて)、でかい病院でおろされる。軍の病院ぽい。敷地広いのでうろうろするけどわからないので、とりあえず一番大きな所入って場所聞いてまあ特に。相変わらず恐ろしく中国語喋れてないけどなんとかなるもんだな。携帯忘れたことに気付く。

・・・まあ予想通り首のも耳のも同じ内容物らしい。なんか入ってる、てだけなら確かに放っておいてもいいんだけど、何かの拍子に(食事じゃないらしい)ばい菌が入ると膿みだして腫れてくるものらしい。処置としては切ってから完全に内容物を除去して消毒、とまあ極シンプルなもんだな。ていうか完全に除去、が見えない耳たぶの自己切開作業じゃ無理だったということか。というような説明は外科の処置室の待合室で聞かされた。

外科どころか病院も元々嫌いだったのに、中国着てからもう2度目ですよ。脱がされ寝かされ首にぶすぶす麻酔。局部麻酔ってのはなんでこう効くの遅くて直るのも遅いんだろう。僕の問題だろう。でかい手術とかやばいんだろうな。麻酔→切る→ヘラかなんかで傷口掻き出す。傷の痛みよりより肩を垂れるいろいろやら肩に触れるいろいろに反応する。
写真撮っときゃ良かったとか思うくらい、血まみれのガーゼの中から内容物いろいろ。綺麗な球が怖かったような。

消毒他のためにしばらく通院らしい。片道20元のタク代が痛い。


次郎吉 |MAILHomePage