雑記

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2004年01月05日(月) 新年の挨拶

仕事。どうにも行く気起きなくて、それはいつもか。いやむしろそんなに強いマイナスな気分が特にあったわけでもなく昼まで寝てから行った。冬の朝が寒いからというだけでもなく、夏でもなんでも、何か楽しい夢でも見ていたような気がして2度寝3度寝すること多い。楽しい夢、なんて言ってもすげえ金あるとかすげえエロいとかそんなんでもなくて、本当にちょっとした何でもない、心配事の少ない状況にいるだけの夢というかそういう後ろ向きに情けない感じのもんです。それも本当に見てるかどうか判らないんですがね。
夢とも現とも判らない、悪い冗談のような毎日。

2004年だそうな。何も、なーんにも変わらず2004年。また何もしないくせに死なないだけで新年か。不幸なニュースはたくさんあっても、嘘か本当か判らないニュースを真に受けながら、まともな頭なら今の非常識にふらふらしながら、いつでも死の恐怖を念頭に置きながら、いやいちいち今更なことだろうけど生きているということがなんて苦痛なことなんだろう、と。良い事と良くない事は決して等しくない、悪いことばかりとは限らないなんてのも全く根拠のない嘘だ。生きる気がないのに生かされているような、そんな自覚すらなくお互いの狭い狭い世界観を戦わせて安っぽい格付けするような毎日はもういやだ。
悲しみに涙し、自殺とか自決とかできるのは人間だけです。苦しいだけの人生の行方を自分で決めることを安易に悪いことだと決めつえてしまうことは単なる思考停止です。何故死んじゃいけないかなんて行ったり聞いたりすることがナンセンスな理由を改めて考えることが出来るようになってから、だと思うのです。
一所懸命やってる、ってんならそれはそれでいいことじゃないですか。結構なことだ。

もういいよみんな死ねよ。


次郎吉 |MAILHomePage