シオの日記

2007年05月31日(木) 適応不適応:臨床心理士

うちの職場には臨床心理士がいる。
珍しいのかな。
大学にもいた。
授業もあったから当然か。

しかし、利用している人は、いるのかいないのか。
一応職場ではいる。
私もその一人だ。
きっかけは、「木を書いてください」、の結果が
知りたかったから、なのだが、
その結果、幸か不幸か、
自分分析、カウンセリングに繋がり、
現在の仕事効率向上に一役買った。

これは素晴らしい☆

先日、久々にその先生と話をしにいった。
ざっと一年ぶりかもしれない。
話をしたいなぁと思っていたのは
3ヶ月くらい前からなのだが。

職場でリーダー業務というものや
プリセプターという新人指導の仕事が増え、
自分の困っている話を聞いてもらったり、
それに対するアドバイスをもらえるのだ。

そして、話題は新人でちょっと問題視されている子のが
メインとなった。

驚いたことに、先生はその子のことを知っていた。
新人は一通り先生のコミュニケーションについて、の
研修を受けるので、知ってはいると思うが、
名前を聞いて、すぐにはいはい、と納得行くのが
すごいなぁ、職業人なんだなぁと思った。

まだ、5月が終わったところ。
まだ2ヶ月経ったところ。
だけれど、私の職場はホント、
自分の心身ともに健康じゃないと、
人様の面倒なんて見ていられない。

ある程度、タフじゃないとやっていけない。
ある程度、外に発散できる人じゃないと、
ある程度、臨機応変、という言葉を理解し、実行できないと難しい。

先生は、問題となっている新人について、
社会で生きるのに、なんの保護もせず
皮膚も無いむき出しの状態で
さらされている状態で社会に出てきてしまった。
と表現していた。

そして、必要ならば、ルーチンワークしかない仕事に
変わったほうがいいかもしれない、というところまで
考えていたようだ。
それか、もっと流れがゆっくりな場所に移動することも。

私の職場は非常に新人に教えることが多い。
しかし、臨機応変と優先順位を考えることは
ある程度自分のすでに持っている能力に
ゆだねられるところが多い。

問題となっている彼女への対応策を
伝授され、自分としても気になっているので
可能な限り手を差し伸べていきたいと思うが、
私としても、それなりに自分の仕事でいっぱいなのだ。
ちらっと手を差し伸べることは可能だが、
すがりつかれるととても無理になってしまう。
自分の力量とも相談、ということだ。

まだ、2ヶ月。
やっと2ヶ月経ったところ。
これからあと10ヶ月で、どこまでいけるか。
周りの協力の上で成り立つのが仕事。
どれだけ協力を得られるか。
どれだけ、頑張れるか。
頑張れ、新人君。


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