| 2014年12月27日(土) |
中部日本高校演劇大会千秋楽感想 |
本日も中部大会を見に岐阜県瑞穂市総合センターへ。
この日も満席の大盛況。 2階席まで一杯になっていた。 こうしてたくさんの人が見てくれる状況で上演出来るのって幸せだよなぁ。
そういえば、この感想をTwitterでRetweetしてくれてる人もいるみたい。 ひょっとすると気分を害する人がいるかもしれないけれど、個人の感想なのでご容赦ください。
この日の上演は2校だったけれど、巨大な道具が登場する高校ばかりだった。 二日目とは全く違う。 これは恣意的に上演順が決まっているのか?? それとも単なる偶然なのか??
さて各校の感想を一言ずつ。
滝高校 「トキントキンでドキンドキン」(愛知県) 二日目に登場した一宮高校と同じく愛知県尾張地区から出場した高校。 毎回こういう高校と地区予選を争うわけだから、そりゃ県大会出場は難しいよなぁ。 同じ地区だけれどいろんな事情で見ることが出来なかったから今回が初観劇。 幕が空いた時に強烈な印象の舞台装置が飛び込んできた。 でも、吊ってある蜘蛛の巣がちょっと変な感じ。 そして芝居を見ていると・・・・・あれ? 何かいつもの滝高校じゃないぞ。 技術的には上手いんだけれど、いつもの熱さがない。 それに、お話の展開がちっとも進まない。 だんだん退屈な時間になってきたぞ。 クラス内の意思決定に多数決を導入することを決定してから、プライバシーにまで介入されて翻弄される生徒。。。。ってところでお芝居はお終い。 そっから先が大事なんじゃないのかなぁ。 そっから先が見たいよなぁ、って大人のオイラは思うのだった。 とってもBAD ENDな感じだった。 最後の場面での強烈な音響は意図的には分かるんだけれど、それでもイコライザでハイをカットするとかしないと、お客さんにとっては暴力になってしまう厳しいものだったなぁ。
岐阜農林高校 9(ないん)(岐阜県) 丘の上にかつて存在した農業高校にまつわるお話。 結論から言うと素晴らしい舞台だった。 ストーリーは良く練られていて、役者たちが運ぶ道具によって場面がだんだんスピーディーに変わって行き、チームワークも素晴らしいし芝居にもメゾットが存在する。 舞台上から発生する全ての音にも気を遣っている感じがするし、小道具類も良く出来ている。 細かいところで立ち位置のかぶりや舞台のフォーカスのズレはあったものの、お話が行方不明にならない程度のものだった。 見ていてどんどん引き込まれていったし、とにかく情報量の多い舞台だったなぁ。 特に決勝戦の場面では、同じグラウンドにいるような感じで臨場感がハンパなかった。
そんでもって、夏の全国大会には富山第一高校「高校生なう」 なるほどね。 確かにホンはよかったし、今高校生が抱えている問題が描かれている問題提起型の作品になってたし、上演後にいろいろ考えさせられた芝居だったよなぁ。 春の全国大会には岐阜農林が選ばれた。 表彰校の皆さんおめでとうございます。
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