| 2013年12月28日(土) |
中部日本高校演劇大会千秋楽感想 |
この日は2校で午前中の上演。 そういえば、中部大会のトップって、過去10年間で午前上演高校が選出されたのって、1回くらいしかなかったんじゃないかなぁ。 それだけ、コンディション作りが大変だと思うんだよなぁ。 やる方も見る方も。 地区大会の時にも思うんだけれど、午前の公演と午後の公演とでは、会場の空気の密がまるで違う。 午前公演の方がそういう意味では審査する側に与える影響もあるんだろうなぁ。
桑名西高校「な!な!な!」(三重県)死者4名 うーん。 午前公演だったからなのかなぁ・・・なんか役者のコンディションがイマイチなんだよなぁ。 声帯も身体も暖まってないって言う感じで。 それにお話の内容がなぁ・・・・ 夫婦合体後の子宮内の精子の物語をああした形で表現したのはいいかなって思うんだけれど、テーマにしたいことに障害や生死を簡単に使い過ぎだよなぁ。 今日の幕間討論で勇気を持ってお話をしてくれたお母さんが、「時間が経ってからもう一度この芝居を振り返ってみると違う見方になるんじゃないかな」と言っていたとおり、高校生が扱うにはそれなりに考えなきゃいけない題材なんだろうなぁと思う。 少なくとも子宮の中で5人のうち4人を障がい者にして、別の組み合わせの4人の命を奪ってるわけだから。 朝イチからドンヨリする芝居だったなぁ。 前半は面白かったんだけどなぁ。
滝高校「星のオモテ 月のウラ」(愛知県)死者0名! 一回地区大会を見てるから、結果的に差分を確認しながらの観劇になってしまったなぁ。 一番の違いはお話が完成に向けて手を加えられてたことかなぁ。 地区大会の時は未完成で、やや力技で最後に繋げられてたからなぁ。 今回もまだその力技の部分が残ってたけれど、だいぶソフトランディング出来るようにはなってたかなぁ。 だけど、もっと気になったのは、役者の芝居がこなれた分、あまりよろしくない成長の仕方をしちゃったかなぁ。 現象としては、台詞を「うたう」役者が増えたなぁ。 これのおかげで、地区大会の時にいいなぁと思ってみていたテンポ感やスピード感がグッと落ちてしまった。 そして、ラストシーンの演出でいろんなものが止まってしまった感じだなぁ。 二日前に会った顧問の先生が「別モノになった」って言ってた意味がハッキリと分かった。 そういうことなのねぇ。 全体的には良かったし、二日間見た中ではひいき目なしに一番いい芝居だったと思うけれど、残念ながら地区大会で見た良さが削られてる感じがしてしまったなぁ。
あ、そうそう今回の表彰校は初日と3日目から出たみたい。 2トップはやっぱり午後上演校。 だから、オイラが見た日は表彰されなかった高校の日を見たことになるんだなぁ。 このままだと全国レベル知らずで終わってしまうなぁ。 来年の全国大会はひたちなか市か・・・遠いなぁ〜
でも、中部大会を二日間経験させてもらって、はっきりと分かったことがあるし、今関わっている津島北高校の部員たちがやらなければいけないこともはっきりと分かった。 同時に、今やってもらおうと思っていることも間違った方向には言ってないなって言うことも分かった。 みんな正しく理解して、正しく実行してね。 そうすると、3年ぐらい先には県大会くらいにはいけるかなぁ・・・・
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