| 2013年05月29日(水) |
BOOK「空飛ぶ広報室/有川浩」 |
500ページもある分厚い小説を読んだのは、人生の中でも数回しかないなぁ(笑) 久しぶりに小説を読んだせいなのかもしれないけれど、とにかくしんどい・・・ 何がしんどいかって、普段台本を読んでるせいもあって、状況説明と台詞だけでいいのに、心情の説明まで書いてあるから、それが邪魔で邪魔でしょうがない。 台詞を読めば分かるって言って言う気持ちまでしっかりと書き込まれている。 まあ、そういうもんなんだろうなぁ、小説って言うのは。
でも、お話は同じ公務員としてとっても共感出来る話になっていて、わりと読みやすくテンポも出る言葉遣いで書いてあるから、500ページもあるにもかかわらず、数日で読めてしまった。 やっぱり公と民間の違いってあるよなぁ。 そこでどんなふうに自分たちの姿を見せて行くかで、周囲が変わって行くんだよなぁ。
そういえばテレビドラマでは、物語よりも役者を見せなきゃ行けないから余分なエピソードが描かれているけれど、原作の方がストレートに大事な部分が伝わってくる感じがするなぁ。 というより、テレビドラマが原作に結構忠実に作られていることにビックリしたなぁ。
久しぶりに読んだ小説としては、大ヒットな感じだ。
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