兼松孝行の日々つれづれ

2011年02月01日(火) CD「月と専制君主/佐野元春」

これまでの作品を作りなおして再録音しなおした「新作」。

最初に聞いた時は、随分おとなしいなぁと思ってしまったけれど、やっぱりラジカセで聞くのはいかんなぁ。
それなりのオーディオで、それなりの大きさで聞くと、このアルバムの良さがだんだんと分かって来た。

12月の岐阜のライブでいくつかこの新作を聴いたけれども、その時の印象よりもこのアルバムの方がいいなぁと思った。
それはバンドのメンバーが違うからなのかなぁ。
それとも楽器の数なのかなぁ。
とにかく演奏がとても良い。
音にしてもアレンジにしてもいろんな部分に試行錯誤の後が垣間見えて、そして枯れてない。
こうしたリアレンジの採録物にありがちな適当感がどこにも見当たらない。
やっぱり「新作」だと豪語するあたりはさすがにそうだなと思う。

歌詞も今の時代合わせて所々変化があり、当時の具体的な事象に対してのメッセージを今の時代へのメッセージとしてしっかり変換がしてある。
COYOTE見たいなコンセプト感はないけれど、それでも一人の男が今の時代を憂いている気持ちがビンビン伝わってくる。


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