| 2010年03月28日(日) |
劇団シアターウイークエンド「熱海殺人事件」 |
今年は毎月月末に公演を行うという企画を進行中の老舗劇団シアターウイークエンド。 3月4月は「熱海殺人事件」。 昔からお世話になっている劇団ということと、昔からお世話になっている役者さんが久しぶりに出演するということで、なんとか時間を作って今日の昼公演を見ることが出来た。 しかし、残念ながらお目当ての役者さんの回ではなく、オイラよりも一世代下の役者さんたちの公演だった。 でも、つかさんの台本を60代の演出に20代30代の役者。 そういえばオイラがこの台本(別バージョンだけど)をやったときは、基本的には同世代のメンバーばかりだったから、自分たちの方に引き寄せてやったなぁって思い出した。 今回は脚本も演出も役者も違う世代が一つの芝居を作っていく。 どんな舞台になるのかはとても楽しみに開演を待った。
で、見終わったあとの感想としては、ここの演出は本当にきれいに芝居を作ろうとするんだなぁということを感じた。 そして、台本に非常に忠実に作っていくことを優先してるんだなぁってことを感じた。 そういう意味では役者側が少し消化不良なのかなって部分も感じたけれど、お話にどんどん引き込まれていく感じもあって、結構楽しい時間を過ごすことが出来た。
この劇団の芝居を見て改めて感じたのは、劇団として芝居を作り続けていくことの蓄積というのが、とても大きいなぁということだ。 日本の演劇界には残念ながら教科書的なものはない。 だからこそ、何度もお客さんの目にさらすことで見つけていける正解みたいなものがある。 それを積み重ねていくと、自ずと蓄積されていくスキルが存在する。 そして劇団が続いていくかぎりメンバーが入れ替わったとしても、そういったものは引き継がれていく。 そんなことを感じた芝居でもあった。
いろんな意味でいい芝居を見せてもらうことが出来た。
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