最近つぎつぎと音楽を買いあさっている感じだ。 芝居の音決めをし始めたことがきっかけの一つだったかもしれない。 今日に至ってはちかくのCDショップが閉店セールで、なんと8割引! これは買わない手はない。 もちろん、閉店が告知されてから2割引、5割引と時を経るごとに割引率が上がっていき今日に至るので、もうそれはそれは、音楽の墓場にみたいな雰囲気の店内と品揃えになってしまっていた(笑) なので、これはって思うものが当然のように少なかったけれど、それでも4枚ほど買ってしまった。 もう散財の域だ。 でも、音楽は財産だからそういう意味では投資かな。
本来なら、1枚1枚レビューを書くんだけれど、ほとんどがリアルタイムのものではない。 リリースされたその年に聞かないと感じられないものもあるので、ちょいコメントくらいにしておこうかなと。
「jupiter」(BUMP OF CHICKEN) メジャーデビューアルバムということで、とても荒削りな感じと、あれ?いまオイラたちはここで何してんだろう?っていう戸惑いが感じられる。 アレンジ的にも固まってるものと、そうでない曲の差が出てるなぁ。 でも、何度聞いても毎回違ったところに引っかかる感じがして、スルメのように味わい深いアルバムに仕上がっている。 「天体観測」が素晴らしい。
「ユドグラシル」(BUMP OF CHICKEN) メジャーデビュー2枚目。 だんだん音も固まって来た。 これがオイラたちの音なんだぜぇ、みたいなサウンドがかなり見えて来た感じがする。 前作からすると、より自問自答系の歌詞が深まって来た感じだ。 全体的に大きくレベルアップした感じがする。 更に味わい深いアルバムになった。 「ギルド」や「ロストマン」が素晴らしい。
「oribtal period」(BUMP OF CHICKEN) そして、今んとこの最新作。 これがオイラたちの音ですぜい!っていうサウンドがほぼ固まって来た感じだ。 どの曲を聴いてもちゃんとBAMPの匂いがする。 BAMPとの出会いはこのアルバムが初めてだったけれど、本当に素晴らしい。 どの曲がっていう感じじゃなくて、全部素晴らしい。 ほんと聞いてビックリした。
「OOPARTS」(the pillows) 嫁さんがある日FMを聞いていた時に「かちょいいーー」と一目惚れをしたバンド。 Mr.Childrenと同世代で、一緒にライブハウスツアーを回っていたから、名前と「ストレンジカメレオン」くらいは知ってるバンドだった。 でも、しっかりと聞くのはこのアルバムが初めて。 オルタナロックの盟主みたいな感じの骨太サウンドで、聞けば聞くほど心地いい。 嫁さんが感じた「かちょいいーー」っていうのが凄くよく分かる。 このアルバムもどの曲も素晴らしく、何度聞いても毎回味わい深く、心躍らされるような感じのする曲たちだ。
「東京飛行」(オリジナル・ラブ) 田島貴男一人でも未だにソロではなくバンド名を名乗っているところがさすがだ。 ほぼ10年ぶりくらいに新しいアルバムを手にしてみた。 以前から怪しいと思っていたけど、その怪しさは全く変わっていなかった。 一生懸命ポップな感じに仕上げてみても、やっぱりどこかに怪しさがみえかくれする(笑) あ〜、オリジナル・ラブだなっていう感じの、セピア色の怪しさが持ち味だな。
「colorhythm」(矢井田瞳) 前作まで感じていたスピード感がちょっと影を潜めた感じだ。 結婚して、子どもも出来てってところが大きいのかな・・・・あ、まだ出産前のアルバムだった(汗) でも、スピード感とねちっこさ(歌詞じゃなくてサウンドのね)の両立が、ヤイコのいいところだと思っていたので、落ち着いたサウンドになっていてちょっと残念な感じがした。 ただ歌詞の世界観は相変わらずで、女の子にこんなふうに思っててほしいなぁって思うような、切りたくても切れない糸引き納豆みたいな感じの歌詞が満載だったなぁ。 小田和正との共作の「恋バス」はこのアルバムにあってなかなかいい味を出してるなぁ。 何かあるバム全体の核になってるような曲。 だから曲中もちょうど真ん中なのかな。
「アルトコロニーの定理」(RADWINPS) 日本語と英語が曲によって使い分けられている。 その構成がとっても新鮮に感じたなぁ。 サウンドも、出来るだけ大きな音でガンガン聴きたいサウンドで、好感が持てる。 しかし、歌詞にはしてやられた。 何か頭をガツンと叩かれたような感じだ。 いままで、聴いて来た歌はどっちかというといろんな価値観があるから、その価値観を大切にしましょうというものだったんだけど、まるで真逆の歌になっていてちょっと困惑。 一つにことに対してみんながいろんなことを押しつけのように提示し続ける情報化社会の罠みたいな部分を歌ってるのかなって感じた。 もうちょっと、オイラの素直な気持ちを表現させてよって言う感じ。 これも何度聞いてもその度に発見のあるスルメみたいなアルバムだ。
ほかにも聞いて「これは」って思ったのもあるけど、まずはこの辺で。
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