僕は、川沿いに立っていた。 その川は荒れ狂っていた。 川の中から、轟音とともにまるで龍神のようなモンスターが現れた。 モンスターは、空中に浮き上がった。 とてもとても大きなモンスターは、まるで僕のことを待っているかのようだった。
僕はその瞬間自分の使命が何なのか、悟った。 このモンスターを倒すことだ。
しかし、仲間がいない。 仲間がいないと、力が出せない。
仲間を捜す旅に出かけた。 川沿いのすぐ近くには、昔の芝居仲間がいた。
モンスターは僕を睨み続けている。
芝居仲間は、僕が昔演出をつけた芝居をまだ続けいていた。 芝居仲間はストイックなまでに芝居を続けていた。 僕に見向きもせず。 その姿は、まるで演出だった僕の存在を忘れるかのごとく、全てを吐き出すかのごとく続けられていた。
テレビのニュースが流れる。 モンスターが現れたというものだ。 しかし、街は静かだ。
そして僕は、また別の場所に行った。
モンスターはまだ僕を睨み続けている。
左側に海の見える片側1車線のワインディングロードをひた走った。 前方に黒い1950年代ぐらいの車が見える。 その車は、僕の存在に気付くとスピードを上げた。 僕は思った。 こいつを捕まえなきゃ。 そしてカーチェイスが始まった。 不思議なくらい音もなく、まるで新雪の上を滑るがごとくの感覚だ。 とにかく追いかけた。
モンスターはまだ睨み続けている。
カーチェイスをしながら、それまでにあったいろんなことがフラッシュバックのように蘇って来た。 トンネルが近づいて来たその時、目の前の目標をすり抜けるかのごとく、1960年代の銀色のスポーツカーが正面にあらわれた! 正面衝突か? 僕はとっさに右にハンドルを切った。 スポーツカーも同時に反対方向にハンドルを切る。 危ない! 落ちる!!
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!
何と!スポーツカーが向った海面上に道路が出来て行く。 何だこれは!!
あ、目標がいなくなってしまった。。。。 そして、モンスターの姿も・・・・
・・・・・そしてオイラは気がついた。 布団の中で、またも夢を見ている自分に。。。
何か、理路整然としてるんだかないんだかで、不思議な夢だった。
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