身体中にのしかかる倦怠感と、出そうと思っても声帯が腫れていて全く出ない。 そして、どことなく達成感があってボーットしてる感じが心地よい。 まるで芝居が終わった翌日のような気怠い感じ。 そして、スポーツ紙には落合監督の胴上げの写真。 ああ、優勝したんだな。 なんか1日あけてやって昨日のことが夢じゃなかったんだと実感できるようになってきた。 いろんなところで(オイラが試合したわけでもないけれど)おめでとうって言われて、こっちもおめでとうって言って、幸せな時間が流れていった。
いやぁ、優勝したんだなぁ。 なんか、こう、やっぱりどこかでこの事実にどうしたらいいか戸惑っているけれど、こうして徐々に実感していくことで、後から振り返って幸せな時間だったんだなって思えるんだろうな、きっと。
でも、ここまで人の気持ちを動かすプロ野球ってすごいなと思う。
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