兼松孝行の日々つれづれ

2007年10月12日(金) またも景気の悪い話

今度は赤福が製造年月日の偽装。

中学時代から大晦日に伊勢神宮に通ってたので、赤福にはそれなりの思い入れがある。
しかし、いろんな知恵がつき始めたある年の大晦日、通常よりも早くお礼参りを終え、初詣の前に赤福をかった。
その時すでに、製造年月日が12月31日ではなく1月1日に。
いくら初詣の縁起物とはいえ、さすがに疑問に感じたのだった。

だから、今回のニュースは驚きは全く感じなくて、感想は「やっぱり」なのだ。
有名なところは目先のちょっとした利益を考えず、お願いだから潔く正直な製造年月日で商売して欲しいな。

今回は、「白い恋人」と同じく目先の利益を優先して、もっと大きなものを失った逸話として語り継がれることであろう。


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