兼松孝行の日々つれづれ

2007年10月10日(水) パリーグCS第1ステージ終了

結果は順当に千葉ロッテが勝った。
この3試合を見て思うことは、勝つためには、いかに抑えたかということだ。
打線の爆発で勝てる試合は短期決戦では稀だということだ。
当然プロだからそこんところを分かって戦ってるんだろうけれど、それは「投手力」の差ではない。
その日に投げる投手の調子がどうかを初回の何球かで判断をしなければならないということだ。
更に言い換えるならば、いいピッチャーが投げるから勝てそうなのではなく、その日蓋を開けてみて、その瞬間にその投手の調子がどうかということだと思う。
それだけに、今週松からは気を抜けないが、同じように相手も気が抜けない。
打ち勝とうと思ったら、たぶん勝機は見えてこない。まずはいかに相手の攻撃を抑えるか、しかも、先制点を味方が取ってくれるまで我慢できるかということにかかっている。
さあ、いよいよセリーグ初のポストシーズンゲームが始まる。
歴史の立会人になれるこの幸せを感じながら、ゲームを楽しんでいこう。


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